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続・三丁目の夕日

 梅雨の中休みで、しばらく夏日が続き、汗かきの人間にとって、これほど厳しい季節はないのです💦 汗をかくから水分を取り、水分を取りすぎるからお腹を壊し、悪循環な季節です・・・ 冒頭からどうでもいいお話をしてすみません(笑) 

 緊急事態宣言も6月20日で大半の府県は解除になるそうで、我が大阪も解除の方向と聞いています! ワクチン接種も国を挙げて集団接種に着手したりして、コロナ撲滅の方向に進んでますね!一刻も早く元通りの生活になりたいですよ~

 コロナ禍で外出自粛要請が続くと、人に出会う機会が減り、テーブルを囲んで食事もできないことで、日常生活がつまらなくなりがちですすよね・・・

 以前、noteで「三丁目の夕日」というテーマで書かせていただいたことがありますが、覚えてくれていますでしょうか?

 このテーマで書かせていただいたとき、「Always 三丁目の夕日」という映画になぞらえたまちづくりのことを書かせていただきましたが、この映画の時代は昭和30年代の戦後間もない頃の日常を描かれた作品で、日本経済は、高度経済成長期のど真ん中の金銭的にはまだまだ貧しい時代だったのですが、ここに描かれている人物たちみんな、心が豊かで夢を持っていましたね。

 バリュー・リノベーションズ・さの(VRS)は、こうした心豊かな老若男女問わず、いろんな人が集うまちづくりを目指しています。

 今回のnoteは、つむぎやにお越しになられた方が、つむぎやの雰囲気を見て、この頃の心豊かさを感じられ、癒されたというお話をいただきましたので、今回は、前回の「三丁目の夕日」のnoteを深堀りした内容でお話をさせていただきます。(☚期待外れでしたらすみません<(_ _)>💦)

つむぎやネタが大評判

 このnoteの分析をしていましたら、結構、「SHARE BASE つむぎや」ネタがよくご覧いただいているのがよくわかります!(赤枠で囲ったところ)

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 これは、クラウドファンディングを実施する前から、発信していたこともあり、そこからご覧いただいている方もおられるのかなと考えています。

 こうした地道な発信でも、効果がでているのだな~とつくづく感心しています。Instagramも、毎日、地道に発信していますが、ここ最近、フォロワーさんが急激に伸びて、千人を超えてました!

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 バリュー・リノベーションズ・さの(VRS)のInstagramは、日替わりの出店形式をとっているつむぎやなので、当日の出店者の方をご紹介させていただいています。

 最近うれしいことに、出店者の方に「Instagram見たよ~」とか言って、お買い物をしていただく人が増えてきていて、つむぎやの日替わり出店形式が少しずつ認知され、楽しみにしてくれている人も増えてきています。

 つむぎやにお越しいただいた方からは、「日替わりで出店内容が変わるっておもしろいな~」とか、「泉佐野にこんな店があるとは思わなかった」など、いい意味で、つむぎやカラーが受け入れられてきています。

つむぎやの雰囲気

 つむぎやの外観は、古民家を意識した、少しレトロなカラーにしていただいています。

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 中は、天井はありませんが、できるだけ元からある素材を見せつつ、古民家風に見えるようにさせていただいていました。

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 内観はこんな感じですが、お越しになられた方の曰く、「中の雰囲気も、もちろん素敵ですが、店員さんたちのアットホーム感がとても素晴らしい」と仰っていただき、非常に嬉しかったです。

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 出店者の方々がお客さんに対し、おもてなしを心掛けていただいているおかげもあり、お越しになられた方々は満足していただいています。

心の豊かさを

 大阪大学の研究によりますと、30年前のバブル経済以降、日本は経済成長をしていない原因として、日本人は、アメリカ人や中国人と比較して他人の足を引っ張る行動が多いという結果がでたそうです。

 日本では、何か新しい技術やビジネスが誕生するたびに、批判が寄せられ、スムーズに事業を展開できないことが多く、その間にほかの国が一気にノウハウを蓄積し、結局は他国にお金を払ってその技術やサービスを利用する結果となっているともいわれています。

 最近、もう一度、映画「Always 三丁目の夕日」を見ました。この時代は、東京タワーが建築中の時代、まだ世間ではモノやカネが溢(あふ)れていない時代で、貧しかったけれども、人々には夢があり、地域では絆があり、心が豊かな時代だったんだなあと思います。

 デジタルな社会になってからは、インターネットで世界各地の風景が見ることができ、どういうところかと想像する機会も少なくなってきました。また、人と人とのコミュニケーションも口から発する言葉でなく、文字がコミュニケーションとなっていきつつあります。

 確かに便利な世の中にはなりましたが、「Always 三丁目の夕日」に描かれている心の豊かさはなくなったようにも感じます。

 映画の最後に、母親から捨てられた淳之介という少年が、裕福な実の父に引き取られようとしたのですが、淳之介が選んだ場所は、売れない作家で縁も所縁(ゆかり)も無い竜之介でした。これも心の豊かさを選んだことなのかなと考えながら見ていました。これ以外にも心温まるストーリーがありますので、ぜひ一度、ご覧ください。

めざすまちづくりへの第一歩

 VRSがめざすまちづくりは、以前にも書かせていただきましたが、「Always 三丁目の夕日」です。

つむぎやにお越しになられる高齢者の中には、「この場所は以前、●●していた店やろ!懐かしいわ~」とか、「昔、よく通ってた店が、こんな風に改装してくれて、うれしいわ~」というお言葉も頂いたことがあります。この界隈に住まわれている人たちは、昔の繁栄ぶりをよくご存じでして、徐々に衰退していったとは言うものの、いまだにあの頃のことをよく覚えています。

015 駅下がりの様子(昭和30年頃)

 こうして少しずつ、つむぎやが人とひとを紡ぎつつありますが、もっと多くの方々が集うまちにできるように頑張っていかなければと考えています。

 でも、つむぎやのおかげで、今まで紡ぐことがなかった人たちも来てくれています。

 少しは「Always 三丁目の夕日」のようなまちに近づいたかな・・・(ー'`ー;)ウーン


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