カフェオレを考えてみる
カフェオレが人気だ。
今日に至っては、コーヒーよりも多い注文数。
まさかの牛乳切れでオーダーストップになったのは3年目にして初のこと。
好きとか、コーヒー単体では飲めないとか、カフェインが気になるとか、色々な理由でカフェオレは選ばれる。
事実としてコーヒーよりも需要がある（日もある）というのは外せないポイントだ。
せっかくならおいしく飲めるカフェオレについて考えてみたい。
まず、牛乳を選びたい。
経験的にだが、脂肪分3.5％ぐらいは欲しい。（3.5％で試したときは水っぽい味わいだったのでお店では3.6％のものを使用。0.1％の違いは侮れない）
この数値が高いほど、ミルク単体としてのリッチさは増す。
次に、合わせるコーヒーを。
よく、深煎りのコーヒーがいいと言われるが、これは濃度があるから。
もちろん、浅煎りでも濃く淹れれば問題なく楽しめる。
以前、コーヒーとミルクの水分量について書いたので、時間があれば読んでみてほしい。
ホットで飲むのなら、牛乳を膜が張る程度にサッと加熱して、そこにホットコーヒーを注ぐ。（コーヒーとミルクを合わせて加熱するのも大いにアリ）
弱火で長時間、高温まで加熱するとミルクがおいしくなくなる。
アイスなら、アイスコーヒーを使えばいい。
ちなみに、家族でホット派とアイス派がいる場合は、あらかじめアイスコーヒーを作っておいて、ホットのときにミルクと合わせて加熱すればいい。
カフェオレは少し甘みをつけるとおいしさが際立つように思う。
ミルク自体に独特の甘さがあるので、ストレートでも十分に楽しめるが。
使うコーヒーの系統によって、使う砂糖を変えると、コーヒーの風味もミルクの甘さも同時に楽しめる。
たとえば、ガツンと苦味の効いたコーヒーならグラニュー糖（白い砂糖）、酸味のあるコーヒーならきび砂糖（茶色い砂糖）といった具合に。
使うミルク、コーヒー、甘味づけをそれぞれ見直してみるのもカフェオレ好きさんにはオススメ。
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