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自分の「おいしい」を基準に仕入れるコーヒーを選ぶ

生豆の在庫がなくなったのでデカフェは一旦終売。

仕入れ先の業者さんの生豆在庫も終了したそう。

基本的にコーヒーの生豆は通年、全く同じものを手に入れられることは約束できない。


ただ、この生豆というか、農園についてはひょっとしたら今後、取り扱うことが難しい可能性がある。

仕入れ先業者さんからの連絡によると、先代の農園主が亡くなった後の後継者問題らしく、長期に渡って安定した品質と量のコーヒー生豆の供給が難しいそう。

現地を知るわけでもなく、実際にコーヒー農園で働いたわけでもないので、正直なところ具体的にどのように難しいのかはわからない。

ただ、昨今のコーヒーセミナーでは、コーヒー産地の後継者問題を耳にする機会が増えてきたように感じている。



とはいえ、小さなお店にできることは限られている。

それは、「品質の良い」コーヒーづくりに取り組む農園(あるいは農協など)のコーヒー豆(生豆)を取り扱うこと。

具体的には自分が「おいしい」と思うコーヒー豆(生豆)を取り扱うこと。

「おいしい」ためには「品質が良い」が前提だから。


自分が取り扱ってきたコーヒー生豆が入手できなくなることは、先の理由から何度も経験済み。

「後継者不足」が原因となることは今回が初めてだったので、改めて自分が選ぶコーヒーについて考える機会になった。


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