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無茶振りから成長する

毎週末、テーマ持ち込みOKのコーヒー教室を開催している。

ドリップコーヒーの淹れ方や、産地が異なるコーヒーの飲み比べが主なテーマになることが9割。

残りの1割はかなり無茶振りだ(笑)


今回は焙煎について。

割と優しめの無茶振りテーマではあるけれど、普段使用する焙煎機の実演では、ただ見て終わりでつまらないだろうなと予想。

僕が初めて焙煎セミナーを受けたときが、見て終わりで消化不良だったので。

だからこれを使うことにした。

コンロの火の上でシャカシャカしながら焙煎する道具

手焙煎器。

手に持って生豆をコンロの上で焙煎する道具。(偶然にも今日の生徒さんは同じものを使用していたのでお互いにメリットありあり)

前日にあらかじめ僕自身で焙煎したコーヒーを飲み比べながら、こうするとこんな感じの味になる、みたいな解説を。

最後に実際に使っている焙煎機も見学&解説。


今回の教室を振り返ってみると、普段、自分がやっていることを再確認する良い機会を得られたように思う。

業務用焙煎機を使っているとつい、「いつものように焙煎する」ことになりがち。(「いつものように」も、これまでの経験の積み重ねではあるけれど)

それが、手焙煎を行うことで、焙煎中に起こる現象(煙が出るとか、音が鳴るとか)を目にしつつ、自分の理論を実際に確認できた。

いま、何が起こっているか?

無茶振りのおかげで焙煎についてまた少し、ブラックボックスが解消された感覚です。


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【お店の案内】

オンラインショップにて自家焙煎コーヒーを販売しています。


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