コーヒーの味わいは、やっぱり水で改善できるかもしれない
先日、コーヒー生豆の仕入れ先の営業さんと水の話をしました。
喫茶開業のサポートもされている会社ならではの体験を聞いたのでシェアを。
新規開業をサポートするお店におすすめしたコーヒーの評価が著しく良くなかった。(つまり、まずかった)
その原因は水だった。
このnoteでも以前、水についての記事を書きました。
僕たちが飲むコーヒーのあの98%は水分だから重要だよ、あなどれないよ、という内容のもの。
上述の営業さんはコーヒーの会社の方なので、その知識があるのは当然。
しかし、それでも最終的な原因は水だったということです。
営業さんの会社は愛知県、開業支援先のお店は三重県。
もともとの水質が異なれば、浄水器を通した後の水も異なるのは想像しやすいですが…。(といってもまぁ、あるかもね〜程度)
ふつう、浄水器通したならオッケーと思いませんか?(ましてや国内、東海エリアだし、軟水だし)
愛知県ではおいしかったコーヒーが、三重県ではまずい。
すべてのコーヒーに当てはまるとは言い切れませんが、実際にあったこと。
結局、会社でさまざまな調整(焙煎と抽出)をして改善できたそう。
旅先で寄ったお店のコーヒーがおいしくて、コーヒー豆を買って帰る。
家で淹れると、あれ?ちょっと違うかも?
これって先のエピソードと同じ類。
頻繁ではないけど起こりうる事象だなと思います。
今では通販で遠方のコーヒー屋さんから豆をお取り寄せすることだってあるし。
提案できる対策としては、市販の飲料水を使うとか、コーヒー豆とその土地の水をセットで持ち帰るとか(マニアックすぎる)。
ひょっとしたら豆がアレかもしれないけど、ひょっとしたら水を変えてみると改善できるかもしれません。
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