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【1分で読める500字コラム】熱意はなくても、支援はできる

私には「熱意」というものが、さほど。

昨今はクラウドファンディングが活発ですね。共感する団体に、個人に、気軽に支援ができる画期的なシステムだと思います。リターンもちょっとした楽しみです。ただ、出てくるプロジェクトが雑多で見極めが大変ですけども。

10年近く前、ライティングでNPO団体関連の仕事をするようになってから、「寄付」が気軽になりました。支援の仕方は様々で、現金での寄付はもちろん、プロボノという形での協力もあります。

プロボノ:元々は法律に携わる職業の人々が無報酬で行う、ボランティアの公益事業あるいは公益の法律家活動を指したが、現在はもっと広義的に「プロが自身の知識や技術を活かし、ボランティアで団体や人に支援する形」を指している

若い頃、「NPO活動」というものを知った頃は、行政や自治体の手の届かないニッチな場所で社会貢献する、いわばゼロから1を作り出すような熱意のある活動家に気後れし、自分の熱意の低さや個性のなさに落ち込んだものです。

でも時折かけられる「文章苦手なんで、頼りにしてます」「取材うれしい!」のひとことで、私は簡単に立ち直ってしまう。単純。私には私のできることがあると自信が持てたのは、30も半ばを過ぎたあたりでした。

「できることを、やる」精神が私の軸。現場で活動するのは意識高い系のプロに任せて、私は活動に共感したら千円、五千円、一万円くらいの単位で年に数回寄付を。クラファンよりも、直接納める派です。

熱意はなくても、支援はできますね。いいヨノナカです。

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