目標を達成したら、まだまだだった話。

先日設定していた目標を無事に達成し終えて、ようやく3時間睡眠と最終日の1時間睡眠から解放されました。

寝れるということが嬉しかったのと、「寝ないとダメだな」という思いがあって、次はしっかり睡眠がとれるうえで目標達成。という目標に少し毛が生えました。

まだ、道中なので何しているかは申し上げられませんが、1つひとつ登れるように精進します。

そのあと、コンサルタントの先生と相談をしたり、自分の業界の展示会が開かれているので参加したり。

展示会を訪れて

展示会に行ってみると、たくさんの企業様、自治体様がいらして、みんなが同じドメイン(事業領域)に関係していて、これまでで一番楽しかったのは、自分自身が何かしているというところが大きいでしょう。

自分で会社を始めると、そして自分に100%の権限がある状況だと、本当にすべてのことが自分次第です。

仕組化するのも順番も、何を任せるかも採用も経理もすべて。
どう時間を使うのかも、何にどれだけ時間を使うのかも。

思考の粒度がフィジカルやメンタルの調子によってぶれてしまうだけで、多くの決定に影響を与えます。

なんて崇高なところの話をしたところで、足元を固めていかないとですね。
展示会参加を終えて、感じたこと。

自分、こんなんじゃ全然だめだ―。
まだまだだ!!(前向きな意味で)
やれてるけど、やれていない。(目標達成しても、実現していない。)

現実をひっくり返すと実現。。
そんな言葉の差異から、自分のできることを考えています。
本当に、日本語の複雑さと、使い分けの姿に魅了されています。
時間を見つけては、日本語の語彙力を拡げることと、適切に使い分ける語用の筋力を鍛えたいと希求します。

展示会に参加して、各社がどんな製品を投入しているのか学べたことと、自分のふわっと定まっていた事業領域がもっと狭くなりもっと深くなった。
そんな感触を得てきました。

一層、自社の製品作りにコミットできる出会いでした。

節目の日を振り返る

先日、40歳の節目を迎えました。
目標を追いかけている、最終局面でした。結果的には、誕生日の夜は徹夜で次の日に経営コンサルタントの先生との相談や進捗の話という流れで、迎えていました。
30代、次の転職先はあれど前職からは離れていたので無職状態でした。
40代の初めは、税務署に6月に設立した法人設立の届け出をしてきました。税務署の控えのハンコがこっそりと嬉しい。(こんな気持ちは初めてです。)それだけ、自分の誕生日に思い入れが深かったのでしょう。

時折、過去を振り返ると今の自分が
「(道半ばだけど)頑張ってきたな。」
「過去辛かったな」
「もう、ちょっと、(あっち方面)しんどいな。」
とか、隠語のようなものですけど、今の自分を肯定できつつも、満足していない感じの感触でいます。

それは、今自分が描いているだけの経営ができていないから。

その一点に集約されてくるし、真の意味で、思い描いている家族の幸せを実現できていない点に昇華されます。

事業としての自分の存在価値と介在価値とを意識するとき、やっぱり何名も雇用できている会社様は上場非上場に限らずすごいこだと思います。自分が想像してみると、途端に経営のハードルが上がる、そんな感じです。捻出しないといけないものが増えます。

反対に、それができたら事業スピードを上げていくことができる。
だから実現速度も高まる。
想い・思考がずいぶんと現実よりもずっと先に来てしまっているから、1つひとつ現実を想いや思考のところに追いつかせていく日々がまた始まります。

夏祭りと尊敬

昨日、地域の夏祭りが開催されることでわが子たちは嬉しそうに出かけていきました。道中すれ違う地域のおばあさまで、盆踊りのためにきれいなお召し物をされています。有名な、著名な経営者ではないけれど、こうして1つの時代を作って来られたのだな」という気持ちが湧いてきました。そういう意味で、有名でも無名でも関係なしに、ずっと80代(推定)くらいになるまで日本の文化を大事にしてきたのだと思うと、そこに感謝の念が生まれます。

そしたら、先の展示会にしても、結局「自社の敵」ではなくて、業界や日本をともに良くする連合体」なのではないかなって。
「相手の隙間を見つけて自社がどう勝つか?」よりも、「相手の取り組みを前に、自社ができることはないか?」という視点にシフトします。結果的に、共に勝てる道筋を考える話でした。

まだまだ超絶零細企業な弊社の話をまともに聞いてくださったコニカミノルタのご担当者様(お名前は伏せます)、とても嬉しかったです。

できていないと、勇気がない。
自分が人前に出ることに勇気がいります。不安だったりします。サイレントマジョリティーの評価が気になるからです。
何かを販売していると、評価という形での反応であったり、返品という行動で反応があったり、多くは買ったまま何もなかったり。
この「買ったまま何もない」に対して不安になる今日この頃。

本当に刺さっているのか、有益なのか?それはリピート率から分かることでしょう。次も次もという気持ちにできているのか?
そんな営みがひきつけてやまないこと、継続していること。それができて健全な事業の発展が生まれる。

メール1本で●億円!!とか秒で○○とかあるけれど、そうした手法の中に優れたものがあれば学ぶし、事業の本筋として、必要としている人にきちんとお渡しするためにできることをやれているのか、そもそも、誰が必要としているのか明確なのか(明確にするということは、その他の方には刺さりませんよ」と言い切れるだけの覚悟があるかどうか。目先の少しの売上を気にして、ふわーっとしてしまうと、結局後で返品や低評価などの望まぬお付き合いになってしまう。)ガチガチすぎてはだめだけど、もれなくダブりなく、説明責任をきちんと果たすために何ができるのか。

そんなことを考えています。

目標到達の先は、次なる目標。ということで今月も無事に到達できるように精進していきます。

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