大学サッカー864日の記録

始めまして。
僕が、大学サッカーを引退してから1年半が経ちました。


 僕にとって、大学サッカーとは今後の人生の進路を決定する上で、大きな分岐点になりました。やはり、引退してから時間がたってしまうと細かな部分などを忘れてしまうかもしれないので、メモとしてnoteに投稿してみようと思います。

さて、「大学サッカー」と聞いて何を思い浮かべますか?頂点になれば、総理大臣杯。天皇杯など、だれでも知っている大会がありますね。そのような大会に出れるのは全国的にも一部で、ほとんどは地域のリーグ戦を戦うことになります。大学サッカーをやって、noteに投稿している方の記事はこのあたりに関連することが多いなあと思います。しかし、このようなトーナメントやリーグ戦に出れるのは何十人といる部員のうちの半分以下です。大学サッカー経験者の中でこれらに出場経験がある選手は全体の50%しかいないのではないでしょうか。
 大学サッカーにはトップチームとして出場できない選手が出場するIリーグというものがあります。これは、トップチームでの出場時間が一定の時間より短い選手が出場する大会で、トップチームとして出場できない多くの選手はここで公式戦を経験することになるかと思います。

しかし、僕はこのいずれにも出場したことがありません。4年生17名で臨んだ地域のトーナメント戦。この大会の1日目が台風で中止となり15名で1日3試合を戦うことになったあの大会。その大会の1回戦に12分間。それが僕の大学サッカーでの公式戦の出場記録の全てです。


はっきり言ってしまえば、僕は大学サッカーの底辺にいました。それでも、サッカーを通じて人生を変える大きな出来事を経験しました。それは怪我です。大学1年生の3月に怪我をして、コンスタントに練習ができるようになったのが大学4年の7月。手術も受けました。2年以上をグラウンドの外で過ごしました。サッカーが嫌いになりそうでした。一番辛かった時は、一睡もできずに午前練習に向かうような時もありました。何度も辞めようと思いました。しかし、それでも何とか4年間やり切って、今思えば人生の中でもかなり大事な経験になったなあ。と思います。


「怪我で苦しむ選手の救いになれば…」なんて高尚なものでもありません。
サッカーをやっていくうえで、僕の投稿を見てもプラスになることはほぼないでしょう。それでも、これを読んでくださった方の一人でも少し何か頑張ってみようと思える方がいたらとても嬉しいです。


なお、特定の個人名などは全く許可をとっていないので、可能な限り固有名詞を使わずに書いていこうと思います。個人の特定は別にされてもかまわないと思ってます。この投稿を読んで僕が誰だかわかった人は……。そんなこと考えてたのかあ。くらいの気持ちで読んでください。


これからは、自分が中学、高校サッカーでどんな選手だったかを軽く自己紹介して、時間軸に沿って大学サッカーの話しをしていこうと思います。結構長辺になるかもしれません。暇で仕方がない方はお付き合いください。

↓2回目です。自分が中学、高校でどんな選手だっかたを書きました。大学サッカーやるうえで芯みたいな物は変わってないと思ってます。









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