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マカロンとは

11月限定で毎日更新に挑戦しています。内容は単なる日記がほとんどなのでコメントも数えるほどです。でもたまにこんなこともあるのです。11月20日に「おなじ話」を公開したところ友人のnoter、たなかともこさんが率直な疑問を書いてくれました。

久しぶりにマカロンを食べた夫はいつもおなじ話をするんです。
「どこが美味しいのかわからない」と。

さあ、ここではっきりしましょう!
マカロンは美味しいのか問題です。
この話について140字で答えるのは不可能だし、言い訳になることも予想されたのでここで私の考えるマカロンについて率直に語りたいと思います。

以前、8年間ほど洋菓子店に販売員として勤めていました。
勤める店舗では接客するだけでなく、製造の簡単なお手伝いをすることもありました。たとえばプチシューにカスタードを詰めたり、オーブンから出て冷めた焼菓子をシートから崩れないように剥がして並べたりと、今も感触や匂いが五感として蘇ってきます。さまざまお菓子がつくられる工程はそれはそれは魅力的で、現場はそれ以上に時間と体力勝負の世界です。そこでつくられるパステルカラーのマカロンを食べたとき初めて美味しいと感じました。わたしは無類のチェリー好きなので、ピスタチオとグリオットチェリーやカフェ、ヘーゼルナッツが特に好みでした。あれ?ピスタチオ?組み合わせるには万能なんですね、ピスタチオ!いいぞピスタチオ。ともこさん教えてくれてありがとうございます。

マカロンを美味しいと思えるようになるには、
いくつかの試練があるのではと考えます。
苦手なひとの意見
・歯ざわりがネチッとしている
・味がぼんやりしている
・だた甘い
・意外とお高い
・カワイイだけ

どれもそうだなと思います。
なのでその逆だと
・歯ざわりがサクフワである
・マカロンコックとサンドされるクリームのメリハリ
・甘みと苦味、甘みと酸味、甘みとスパイス。
・美味しいはお高いを超える
・見た目と美味しさはイコール

有名メゾンのマカロンを食べても魅力を感じないこともあるでしょう。おかしいことではありません。マカロンがそういう食べものであるというだけのこと。好みの問題ですもの。

私の場合は、つくる大変さや原材料の価格などを知っているからこそ、食べるにあたり敬意みたいなものが付加されているのかもしれません。

なので見かけたら必ず買う!ほどの情熱は持ち合わせてはいませんが、高級メゾンはほんのたま〜に買います。定番的に好きなお菓子は六花亭のマルセイバターサンド、森永のピノ、ミスドのチョコファッションかな。いいやもっといっぱある!!!

最後にわかりやすい記事がありました。


みんなが良いと言ってるものに共感できないとき。自分がわからないだけなのかもと疑問を持つのも楽しいし、そこを語り合うのがまた面白いなとおもいます。喧嘩とも違うけど意見を言い合う関係性って最高じゃない?

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