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眼科へ行く②

起きたら右目が痛くて眼科へ行った話

思えば40代にも似たような症状が出た
角膜に細かいキズがついている状態
原因は目のこすりすぎ
いろんな要因を潰して日頃の癖にいきつく
忘れた頃にまたやってきた

視力検査が終わり医師の診察を待つため長椅子の端に座っていると、ご婦人が看護師に連れられ距離をとって腰掛けた。どうやら術後の説明のようで、目に水を入れないため入浴や洗顔が禁止になる日数など詳細にやさしく話している。むかし祖母が白内障の手術を受けるため大学病院へ入院したのを思い出した。

ご飯の支度をしているときのこと。まな板で大根を切ろうとするけどよく見えない。白いまな板に白い大根。白くぼんやり霞んで境目がわからなくなったらしい。それをきっかけに眼科へ罹り大学病院を紹介された。無事退院し日常生活を送っていたので改善されていたのだろう。怪我などしなくてよかった。

自分の話にもどる。診察の順番がきた。まず機械の前に座り目の状態を診てもらう。すぐに画像が映し出され、右眼球の表面にたくさんの傷がつき右目のまぶたも少し腫れていると説明を受けて思い出した事がある。日曜日の花見は、強風で桜も砂埃も舞っていて思わず目を閉じたりするほどだった。目薬をさすと果てしなく染みて痛かった話を医師にすると、頷きながら「乾いていると傷がつきやすいんですよ」とドライアイである診断を受ける。涙もろいのに乾いていた。

「涙」は目の表面をおおい、目を守るバリアのようなはたらきをしています。
ドライアイの要因には様々なものがありますが、とくにパソコン、コンタクトレンズ、エアコンなどを使用することで涙が蒸発しやすく、不安定になり、目の表面の細胞を傷つけてしまいます。
また、「まばたき」は、涙の分泌を促す刺激となって涙を出したり、目の表面に涙を均等に行きわたらせるはたらきを担っています。

参天製薬HP


早めに病院に行けば傷が浅く治りやすいけれど、ほっておくと傷が深くなり治療しにくいこともある。これはどの病気にも共通すること。先生に市販商品について質問をすると、処方される目薬は純度が高い(余計なものが入っていない)し、市販よりかなり安価だし、眼科を気軽に利用してほしいと勧められた。商売上手だ。

3種類の点眼薬をもらい(しかも多めに処方してもらった)薬局での支払いは720円。確かに安い。ドラッグストアで買って愛用していたのはひとつ1500円以上だった。病院で待つのは苦手だけど、先生がとてもフランクで熱心に教えてくれたのは安心感につながる。あと、処方された点眼液は必ず使い切ること。ドライアイの点眼液は気になるとき適宜、点眼すること。目はこすらないこと。がんばります!

点眼液の使い方を見て、そうなのか!!!となったので貼っときます。


なんだか長くなってしまった。明日からはいつもの短さに戻る予定。肌も髪も口中も目も心も、乾くってろくな事ないね。みんな、潤ってる?


読んでくださりありがとうございます。