「コミュニティをつくりたい!」ってのは寂しいからなのかな?
立ち飲み屋。ホタテのバター醤油を食べた。貝の上に残った汁に、お米を入れてリゾット風。おかわりを2回した。倉敷駅徒歩1分のこの立地で、この味のクオリティは反則。こっそりまた来よう。
「コミュニティをつくりたい!」
そういう人にときたま会う。熱い想いを持ってて素敵だなと思いつつも、でもどこか自分の居場所を求めてるのかな?とも思う。まっすぐに言うと、寂しいのかな?と。
わたしの周りにはコミュニティをつくってきた人が何名かいる。その人たちの特徴は、みんな「コミュニティをつくろうと思ってやってない」と言うところ。一貫してみんなそう言う。とてもおもしろい。
その会話がなされる時はだいたい「どうやってコミュニティつくってきたんですか?」という質問の時だから、質問者はだいたいポカンとしてる。
そういう人たちは自分たちでは言わないので、わたしがあえて言っておくと、シンプルにみんなとても魅力的です。そしてその魅力は、誰よりもそのコミュニティの中で楽しんでるから生まれてる。だから、そのコミュニティには焦りもないし、いるだけでワクワクするし、良い出会いが日々起こっていく。
初めの立ち飲み屋。オーナーと話してると、老若男女が一言交わしにやってくる。お互いがお互いのことに詳しいわけではなく、でもそこで少しだけ互いを知る。そうするとその間に何か生まれて、言語化できないものを各自持って帰る。
よいコミュニティってこういう場なのかもしれない。
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