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瀬尾具実子(PN)
2024年2月20日 16:52
素朴な風合いにぬくもりを感じる民芸品に対して、ときに狂気すら感じる精緻な技術に唸らされることの多い工芸品。どちらもそこに至るまでの創意工夫と試行錯誤を思えば、途絶えさせたくない、しっかりと保存継承されていってほしいと願わずにいられません。三鷹市にある国際基督教大学の湯浅八郎記念館で開催中の『型紙 精美なる技』展を見てきました。型紙づくりの大まかな工程は知識として知ってはいましたが、あらため