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徒然雲 前世飛脚の全身メンテ


昨日のお休みも良い天気!
いいぞ。


雲よし!


そんな昨日はならまちへ。
今週からしばらく通うことになります。


奈良へ向かう近鉄線内は6割ぐらいが外国人観光客だった。
降りて、東向商店街や餅飯殿商店街は大賑わい。
空いていた店舗が軒並みドラッグストアになっていたのには驚いた。
外国人観光客はドラッグストアでお土産を買うようです。


本当は早く家を出て、寄りたいところがあったが・・・
珍しく?!グズグズのんびりしていたら、余裕がなくなり
用事に直行。

楽しかった!


そしてその後夕方にもう一つお楽しみが待ったいた。

いやいやお楽しみではなく真面目なこと。


ワタシの古道話に濃厚なコメントをくださる女性臨床鍼灸ならまち月燈
まーさんに躰メンテナンスの予約をさせていただいたのです。




ならまち月燈
さん、いつもよく歩く道沿いでした。
こんな近くでいつも通り過ぎていたとは。

建物の2階にある治療院へ階段を上がると、ちょうど一つの部屋の扉が開くので
なんとなく吸い込まれると・・・

へへっ、はじめまして〜!
てな感じで、ご対面!

なんかリアルでお逢いするのって、めちゃくちゃ小っ恥ずかしいのよね。
ここnoteでのワタシ、基本リアルもそのままですが、なんでしょう・・・
どんなイメージを待たれているのか、会ってみたら、えっ?こんなおばちゃん?
とならないか?

でも、そんな自意識過剰は吹っ飛ばして、せっかく同じ奈良でのご縁と、
コメントでのさまざまな波長の同調性を強く感じる、まーさんにぜひお逢いしたかったのでした。

ということで来ちゃった。



明るい笑顔でお迎えいただき、まずは簡単な問診アンケートを記入。

昔は結構整体やもみほぐし屋さんなどよく利用していたが
施術を受けた時は気持ちも良いしスッキリするが、一時的なもので
結局は自分でどうにか調整するしかないのかな〜と思うようになり
行かなくなっていた。

でも、やはり自分の躰でも自分ではわかないこと、整わないことが多々あり
たまには専門家に診てもらうのいいかな〜?と

そして始まった至福の90分〜

ワタシ、美容院もそうですが、こういう施術時も基本しゃべりません。
なので、本当はお話したいこと山ほどあったけど・・・
大人しくまな板の上のトドに。

まず脈のチェック。
「春の脈になっています」と。
そう、春の脈というのがあるようです。
なんかいい言葉だわ・・・と聞きながら感心
春の脈・・・トックントックントントントン・・・?

その後は仰向け、横向け、手に脚に、捌いていただきました。

そして、ワタシの脚、「前世は飛脚ですかね?」と
そうなんです、この太くて短く筋肉ムチムチは自分でも思いますわ、飛脚かと・・
天職、転職先・・・もしかして

これか!



走るのはそんなに好きではないが、歩くことは大好き!
歩くために生まれたと思わずにはいられない今日この頃。

そして、「もっと歩きなさい」と後押しされました。


そう、旅好きのまーさんに推されているワタシの古道歩き。
すでに先人が歩き語ってはいるが、茶道や華道と同じく様々な流派があって良いのでは?
雲流ね。

先日ある方のnoteの記事で拝見した言葉の一部に、好古図譜というのがあり
これはいい!

ちょっといただいて

好古道家

こんなのを名乗ってみたいと思った笑

そんな妄想を膨らませてくださる、まーさんのコメントに勇気づけられることが多いのです。
褒め上手、持ち上げ上手、乗せ上手。
でもそんな言葉を励みにがんばれる、こんな雑な記事ですが、もうちょっと書いて見ようかな・・・ってね。



この日はそんな古道の話も一切せず、ひたすらメンテに集中でした。

まーさんの専門は指圧。
指先で患者?!の様々なカラダの具合を読み取る。

ツボを押しながら躰の状態を教えてくださり、言われたことに
「あら、また褒め上手?」というようなことをワタシが言ったら

こんな風に言われました。

「いえいえ、褒めてるのではないですよ〜私はカラダの声の翻訳しているだけ」と

なるほど!

まーさんの仕事への真摯で丁寧な向き合い方がよくわかる言葉でした。


極楽時間はあっという間に過ぎた。

大きな不調があったわけではないが、先日はプチ帯状疱疹などを発症し、自覚のない疲れや何かがあるなかな〜と思っていたので、自分の今の状態を知ることができよかった。

大不調になる前に、メンテナンスすることが大切なお年頃でございます

ちょうど一つ歳を重ねるタイミングだったので、こんな感じで節目節目にまた診ていただこう!

ありがとうございました!


帰る頃は外はもう日が暮れていた。


ならまち月燈
2F




ならまちの空に、細い三日月が昇っていた。

月の燈、決して強くはないが、細くなったり丸くなったりと変化しながら
輝き、我々を照らし導いてくれる。



躰、心の声の翻訳者の指先の温かさに、ポカポカしたココロとカラダでした。




へ〜こんな景色になるのね〜



そういえば夜にこの辺りを歩いたことないなぁ。
昼間には気がつかなかった魅力的なお店が煌々と・・・

今日は大人しく真っ直ぐ帰ろう。




前世は飛脚だが、今世は・・・


経糸の整経


織姫になりたい・・・・笑




夏のような暑い日だった。
春が桜とともにあっという間に過ぎ去るのかな?

夏の脈・・・どんなかな?


自分でもカラダの声に耳をそば立ててみよう・・・・

なになに?

ハヤクアルキタイ〜 ツギハドコ?





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