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東京万景「船橋→飯田橋→王子神谷→足立区新田→東十条→西日暮里→松戸」

昨日は、中国人の女友だちを訪ねて千葉から総武線で飯田橋、地下に潜って南北線で王子神谷、そこから徒歩で足立区新田というところまで出張しました。

足立区といえば、よく行く綾瀬も足立区ですが、今回の目的地は、荒川と隅田川が交差する中州のようなところです。江戸川に浮かぶ浦安の小さな妙見島とは違って北千住から続いている広大な中州のような…いや、中州です。

懐かしい飯田橋。かみさんと義父が入院した病院がありますし、若い頃に同棲していた女性が働いていた神社もあります。神楽坂に九段…本当に懐かしい街です。

総武線で船橋から飯田橋に向います。久しぶりの総武線です。65歳なので堂々とシルバーシートに座りました。しかし、シルバーシートに座ろうとするのは若者ばかりで閉口しちゃいます。だから電車は嫌いなのです。電車ばかりではなく僕は我が儘ですから乗り物全般が嫌いです。とにかく人がたくさんいるところが苦手です。

飯田橋で南北線に乗り換えます。飯田橋には懐かしい記憶がたくさんあるので、ちょいと寄り道したくなりましたが先を急ぐので、走って地下に潜ります。

埼玉方面に向う南北線は、何だか雰囲気が違います。昔の田園都市線のような感じです。目的の王子神谷で降車してスマホのナビを起動させて案内してもらいます。その前に駅上にある庚申塔に行って手を合わせます。

北区王子の庚申塔

それから交通量の多い122号線を北上して、環七に交差したところで環七を右折します。しかし、ここは子どもを乗せた装甲自転車や乳母戦車が多いですね。子育てに良いところなのでしょうかね?

環七の神谷橋を渡ります。環七は交通量が多くてうんざりです。人も車も嫌いです(笑)。橋を渡っているとオタクらしい男性が近づいてきて「あのうすみません。この川沿いの歩道をまっすぐ行くと水門があるって感じですか?」と聞いてきます。

「申し訳ない。俺はよそ者だからわからないんだ」

「あ、そっすか。わかりました」と言って去って行きます。帰宅してから調べると、ああ、「岩淵水門」のことであることがわかりました。でも、スゲー歩くぜ。

橋を渡りきって中国人の友人が住むマンションを目指します。

隅田川です。この先で荒川と合流します。

足立区新田という地区は、新田という地名だけあって多分江戸時代に農業用に埋め立てた土地なのでしょう。隅田川と荒川に挟まれているので川というか海というか、そんな匂いがします。ブラブラ歩いて友人のマンションに到着すると、その豪華さに驚きました。僕個人としては「中州は危ないな」という思いがありますから住みたいとは思わないですが、それにしても豪華です。

用事を済ませて、中国人の女友だちふたりと一緒に王子神谷の方に歩いて行きます。友人は親切な人たちで「一緒に食事しましょう」と言ってくれますが、千葉で留守番しているかみさんの具合が悪いので「いや、帰ります」と言って断りましたが、何だか歩いているうちに東十条の商店街「東十条銀座」に惹かれて王子神谷駅からではなく京浜東北線の東十条から帰宅する事に決めました。

かみさんに電話して「メシ食ってっていいか?」と言うと「いいけど、食べたら気をつけて早く帰って来なよ」と承諾してくれたので東十条商店街の中にある韓国料理屋で冷麺と海鮮チヂミと鶏肉の炒めものにスンドブをシェアしあって食事。でも、コロナ怖いですね。早々に切り上げて女友達と別れて東十条駅から乗車、西日暮里で千代田線(常磐線各停)に乗り換えて、ああ、馴染みのある綾瀬を通り越して松戸で新京成線に乗って帰宅しました。

ご馳走してくれたOさん、Rさん、ありがとうございます。また遊びに行きます。

東十条銀座
東十条銀座
東十条銀座
東十条銀座


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