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カルチャースクール「AI研究会」脱線1

「シニアのためのAI講座」は生徒さんは少ないが、その僅かな生徒さんからは評判がいいのである。「何故だろう?」と考えてもよくわからない。皆目見当がつかないのである。

しかし、本日、その一因がわかった。あくまでも一因に過ぎないが、判明したのである。それは、AIという新しい技術に関する好奇心と、僕のように人柄が良く朗らかで親切な美男爺のルックスに人気が集まっているのである・・・というのは嘘である。

今日はこんなことを言われた。

「先生さ、AIもいいんだけどさ、ExcelとかWordとかも教えてくんない?」
「え、これはAI教室ですよ。なんでExcelやWordを僕が教えなきゃならないのよ?」
「ついでよ、ついでに教えてよ」
「そんなのあなた方の旦那さんに教えてもらえばいいじゃないですか」
「ExcelやWordってのを旦那に聞くとさ、ひじょうに高圧的な態度でさ、“んあなもんもわかんねえぇのかよ、お前”って言われるのよ。あんなのに教えてもらいたくないの」
「そうよ、確かに。そうそう、あんなのに威張り散らされて教わりたくないもん」
「うーん・・・あのね、僕はITの専門家でもないし、ExcelやWordなんてのも原稿打ったり家計簿作ったりしかできないんですよ」
「いいんだよ、Excelは家計簿クラスでさ。Wordだってさ、画像の挿入とか教えてくれりゃいいのよ」
「ExcelやWordだってAI使えばできるんですよ」
「だったら教えてよ。教えりゃいいじゃん」
「ま、そうだな・・・じゃあAIに聞いてみましょう」
「うんうん」

「じゃあ、Bing(Copilot)に聞いてみましょう。この入力欄に・・・『家計簿を作りたいのですが、どのような関数を使えばいいですか』と打ちましたよ。見てて下さいね」

Copilotの回答

回答を生成しています…

Copilot が送信しました:

Excelで家計簿を作成する際に役立つ関数をいくつか紹介しますね。家計簿を作成するためには、収入と支出を管理し、合計や差額を計算する必要があります。以下の関数が特に役立ちます:

1. SUM関数

SUM関数は、指定した範囲の数値を合計するために使用します。

=SUM(範囲)

例:A1からA10までの合計を計算する場合

=SUM(A1:A10)

2. IF関数

IF関数は、条件に基づいて異なる値を返すために使用します。

=IF(条件, 真の場合の値, 偽の場合の値)

例:B1が100以上の場合に「高い」、それ以外の場合に「低い」と表示する場合

=IF(B1>=100, "高い", "低い")

3. DATE関数

DATE関数は、指定した年、月、日の値から日付を作成します。

=DATE(年, 月, 日)

例:2024年7月19日の日付を作成する場合

=DATE(2024, 7, 19)

4. TEXT関数

TEXT関数は、数値を指定した形式で文字列に変換します。

=TEXT(値, "表示形式")

例:日付を「2024年7月19日」の形式で表示する場合

=TEXT(DATE(2024, 7, 19), "yyyy年m月d日")

5. SUMIF関数

SUMIF関数は、指定した条件に一致するセルの合計を計算します。

=SUMIF(範囲, 条件, 合計範囲)

例:B列の値が「食費」の場合に、C列の対応する値を合計する場合

=SUMIF(B:B, "食費", C:C)

家計簿の基本的な構成

  1. 収入シート:収入の項目と金額を入力します。

  2. 支出シート:支出の項目と金額を入力します。

  3. 集計シート:収入と支出の合計を計算し、差額を表示します。

以下は簡単な家計簿の例です:

収入シート

日付項目金額2024/07/01給料300,0002024/07/15ボーナス50,000

支出シート

日付項目金額2024/07/02食費10,0002024/07/03交通費5,000

集計シート

項目金額収入合計=SUM(収入シート!C2:C3)支出合計=SUM(支出シート!C2:C3)差額=収入合計 - 支出合計

これらの関数を使って、効率的に家計簿を管理できます。何か他に質問があれば、教えてくださいね!

「わあ!スゲーじゃん。意味わかんないけど、それに関数って何?」高齢者のくせに若者みたいに乱暴な言葉遣いで喜んでいる。
(オレも知るわけねぇじゃん)

つづく


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