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ちょうちょ結び

今年は手放しの課題?と思うくらいに、2つレギュラークラスを手放しましたが、
わたしは流れに逆らうことはせずにその時にできることを最大限やるだけです。

「このクラスがなくなったら…」
「先生のスタジオがもっと近かったら…」
とおっしゃってくださる方もいらして。

もちろん一緒に練習できる機会が減るのはわたしもさみしいのだけど、
こうゆうことが
「保つ」から「保つ状態を保つ」に
変わるきっかけになると思います。

人は飽きっぽいくせに変化を嫌う。
変化を嫌うときは、
つながっていたことの気持ちよさを認識する機会でもあって、
それはそれでヨガを感じる瞬間でもあります。

サンバンダ(sambandha)
◎◎+縛る、バンダ
意味のある言葉があるのですが、
この縛るというのは、
ギュッと握手するのではなく、
繋がりというのは優しく手を握り合うことだとわたしは解釈していて、
いつでも手を離すこともできる自由さをお互いに持っていることだと思うんですよね。

日本人は「絆」とか「契り」みたいなギュッと握手するのが好みなのか、
ほどけたときに「あんなにしっかり握手のに!」となる。

「絆」という語感に近い強度を求める人もいるので、
「つながり」という訳語だと物足りなく感じる人がいるかもしれない。

それは、
靴紐を結ぶときにするちょうちょ結びのようにかたすぎず、ゆるすぎず、いつでもほどけますし、
いつでもまたむすべますよ、とゆう自由さのあるような結束に似ているなと思っています。
その逆にカタ結びは、
「この人とつながっていることで自尊心を満たす」ということをしたいのであって、
やっぱり縛りかたがいきなりすぎるし、強すぎる。

わたしが「自尊心をひっこめる」ことを意識するようになったのは、ちょうちょ結びが上手にできるようになりたいと思ったから。
カタ結びは、
ほどけたときに「あんなにしっかり結んだのに!」となる。

ちょうちょ結びは、
ほどけそうなときにサッと結び直したり、形を整えたり、長さをそろえたりして気にかけている要素が多い。
真ん中はしっかり締まっているのにちょうちょの形は優雅、
なんていう状態は、よく修練されたアーサナのよう。

自尊心をひっこめると優雅になる。
ヨガはそういう法則を示してくれるものだと思います。

知らんけど。

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