母を迎えにいってきた

今年もお盆の季節がやってきた。
なんだかんだ、母が亡くなってからきょうだいが必ず年に２回は揃う。
毎年、母が繋いでくれているのだなぁと思う。

母のお墓にお参りしてから実家へ。
また一つ、ご近所さんのお家が更地になっていた。

実家に訪れるたびに家の老朽化が進んでいるのだけれど、住んでいる兄は何を言ってもあっけらかんとしている。たぶん天井が抜けるか、床が抜けるかしないと動かないのだと思う。
私と姉は来るたびにヒヤヒヤしているんだけど、兄はそんなこと気にもとめない様子で楽しそうに生きている。
私も姉も、未来のことを考えすぎて不安になってしまう性格だけど、兄のように、楽観を極めているほうが、幸福度が高い気がする。
ちょっと羨ましいなぁと思っている。

迎え火を焚いてから恒例の雑談タイム。

兄は体が資本、みたいな仕事をしているので、とにかくいつまでも元気でいてください。
松崎しげるもびっくりなくらい日焼けしていて、会うたび黒くなっていく。
今の時期熱中症も怖いので気をつけてください。
すでに一度熱中症になったっぽいけど、武勇伝みたいに語らないでください、マジで熱中症怖いから！

……それから、母の仏壇がある和室、歩くと畳が沈む箇所が年々増えてきていてめちゃ怖いです。ほんとはなんとかしてほしい笑

たくさんお話したけど、アナログ派の姉と兄 VS デジタル派の私、みたいな図で、一人だけデジタル派の私は「やっぱアナログだよ！」に押し切られて少々肩身が狭かったです笑

便利だからいろいろ使えばいいのに！

母も、このしょうもない話の数々を、一緒に聞いてくれたかな？

早いもので今年は母の七回忌。
ということで、今年はちょっぴり準備を頑張らないといけない。
また、母の命日にね。