【雑記】百人一首で字を練習。

 自分の字は気に入っているけれども、お手本のような字も書けるようになりたくて見つけた練習帳は『書いて覚える百人一首練習帳』。
 ですが、百人一首を”ボールペン字のお手本を見ながら”書いて覚える内容となっています。

 子供の頃は、家にあった百人一首で坊主めくりをしていたし、小学生の時には、学校で散らし取り(という名前を初めて知りました)でも遊んでいたので、百人一首は私にとって、とても身近な遊びでした。...ですが、その当時は早く取ることよりも、とにかく全首覚える!ということに熱を入れていたので、詠み人も意味もほったらかし。

 そんな感じだったので、この練習帳で改めて一首ずつ丁寧に読んでみようと、ゆっくりと進めることにしました。現代語訳付きなので、この言葉はこういう意味だったのか...!と初めて知ることがたくさんです。そして、言葉の流れや音の美しさも素敵だなぁと感じて楽しむことができるのは、歳を重ねた今だからこそ。

 子供の頃とはまた違った楽しみ方ができる百人一首に再会して、またひとつ楽しみが増えました。久しぶりに、坊主めくりや散らし取りで遊びたいなぁ。

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