【雑記】浜野矩随

 こちら、私はまったく読めませんでした。。おそらく人の名前、だよね...くらい。これは『はまののりゆき』と読み、落語の演題なのですが、落語っておもしろいだけじゃなくて、こんなにぐっと胸にくる話もあるんだ。と、初めて感じた話です。

 その時から気に入っているお話なのですが、今のところDVDでしか見る機会がないそんな中、三遊亭究斗さんがオンライン落語会で浜野矩随を演じられると!リアルタイムで拝見できなかったのですが、アーカイブ配信もしてくださるのはとても有難いシステムです。やはり、何度聞いても良いお話。ミュージカルのことがちらりと入るところが、究斗さんならではの浜野矩随でした。

 想像力を働かせて聴くことが楽しみでもある落語は、私の好きな読書と通じるものがあります。まだまだ知らないお話が多いので、寄席に行くこともたくさんのお話を知るきっかけになります。私のような初心者には勉強の場。寄席はたくさんの落語家さんが出られますし、その日に同じ演目を話されることがないからです。
 オンライン落語会も進化していくかもしれませんが、やはりその場の空気も味わいながら観るのが一番。早く安心して観に行くことができるようにと願うばかりです。

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