【雑記】古今亭志ん輔師匠

 ようやく行くことができた、古今亭志ん輔師匠の落語会『志ん輔三昧』。あまり落語家さんを知らずに寄席に行き始めた当時。初めて行った寄席で、また観たいと思った芸人さん目当てで次の寄席に行き、またそこで観て気になった芸人さんの出る演芸場に行き...を繰り返して覚えていきました。

 志ん輔師匠もそんな時に知った落語家さん。場所は上野にある鈴本演芸場で、演じられたのが『豊竹屋』というお話でした。勉強用に持っていた『落語手帖』にも載っていない初めて聴いた話だったのですが、志ん輔師匠の声のトーンと話し方と表情と全部がとてもおもしろくて、この一席でファンになり、出演される寄席に足を運ぶようになりました。(豊竹屋の話自体も好きになり、その後も高座にかかると心の中で”やった!”と嬉しくなります。)

 ですが、その後すぐにコロナの状況にになってしまい、寄席からも落語会からも遠のいてしまったので、今回やっと行くことができて本当に嬉しい限り。これからも落語会に行くことができるよう、コロナも終息に向かっていってほしいものです。

 最後に、初めて行った開催場所の『横浜にぎわい座』について少し。

にぎわい座

 両脇には”のぼり”も立っていて、にぎやかなエントランス。チケットを購入するフロアには、芸人さんのお名前が書いてある木札や手ぬぐい、サインも飾ってあり待ちながらも楽しむことができました。

にぎわい座2

 そのフロアロビーにあったフォトスポット(?)。これは座って写真を撮ってよかったのでしょうか。。後で知りましたが、高座の座布団はとても綺麗なターコイズブルー。こちらの座布団も色を合わせているのかな?と、終わった後にふと思い出しました。

〜余談〜
 教育番組の『おかあさんといっしょ』で、へびくんとぶたくんと一緒にいた”しんすけさん”と志ん輔師匠が同一人物だったことは、初めて寄席で観た後に知ったこと。へびくんとぶたくんの表情はハッキリ覚えていたんだけどなぁ。。

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