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勝った負けたじゃないんだよ

もう一月ほど経ちますが、
うちの子、持久走大会で初めて2位になりました。
長短併せ1年生からずっとトップ独走でした。

今年1位の子は5年生で負けた時に本当に悔しくて、
サッカーの練習にプラスして毎朝マラソンの練習もしていたそうです。1位になりたくて。
短距離では勝てそうにないからマラソンを頑張るって。

それで40秒(あとから聞いたら10秒台だった、私の勘違い…)の差で1位になった友達について、
マジエグいわ〜あんなに練習したやつには勝てないよ。勝てないし、アイツが1位で良かったよ、
練習してたの知ってたしさ。
とうちの坊っちゃんはさらっと言いました。

今の子すげぇな、かっこよ…と思いました。
ほんと希望。

この話しの諸々は、私が素晴らしい母親どうこう…
ではなくて、育ちを(なるべく)邪魔しないようにしてきた事が実を結んだ気がするよ、と言う12年の曼荼羅模様を残したくて書いています。
ちなみに小5の10月まで習い事の類は1つもしていません。ただ遊んできただけ。
いまやっている唯一の習い事は(何故か近所でやっている)ハードルの元オリンピアのコーチのところでの陸上。でも陸上の練習というより、身体の使い方を教えてもらってる感じかな。

育ちの邪魔…私は自分が子供の頃から、その邪魔とは何かを感じ考え続けてきたのだと思う。
一般論ではなく、真理を知りたかった。

大事なことは、勝った負けたじゃないんだよ。

やりきること。
自分で選んで決めていくこと。
そして納得して進むこと。

どんぐり理論はじめ、そこだけを気にかけてきました。子の育ちの邪魔をしない。

もちろん完璧ではないです。
そこは仕方ないのです、母がなんせ私だから。

ともあれ
素敵な思いや考えを素で話す12歳に育ちました。
彼は自分であることに寛いでいるように見える。
羨ましい。

育ちを支えてくださった全てに感謝します。

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追記)育ちの邪魔をしない…って具体的にどんな事?とご質問を頂きました。
思想より哲学より理論より、私はまずは食べるものだったなと思っています。
2歳まで母乳で、離乳食は特につくらずに親の食事を薄めたり緩めたりしていました。
自宅の食材はオルターのものオンリーだった時期がありました。要らないものはどうしたって入ってきてしまうので、排出する土台を作る為にも大事な意識だと思う。意識高い系…とかじゃないんだよに。
ただ、必要なだけでね。

あとはひたすら、外遊び。
身体を作ることで心も作られる。
そして必要以上の医療介助を受けないことも大事だと思います。自然免疫=生涯免疫


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