見出し画像

生きる力を育む☆子どもの話を聴くコツ講座を開催しました@北千住

2024年3月23日(土)足立区北千住、某コミュニティサロンにて、
【生きる力を育む☆子どもの話を聴くコツ講座】(通称ココツ)
が開催されました。

講師の安樂昌美さん自ら仙台から上京の予定に併せ、
急遽声掛けをしてくれたことから端を発し、
するすると開催されるに至りました。
募集期間も短かったため少数精鋭で・・と集客は的を絞り、
聴いて欲しい近しい方を中心に、直接お声がけしました。
ご参加のみなさま、急にも関わらず集ってくださり
ありがとうございました。

ココツの魂が聴かれることを待っているような、
そんな印象を受けながら拝聴していました。
この講座を作ってくださった高橋ライチさん、
本当にありがとうございます。
そしてまさみちゃんだからこそのあの時間。
本当に沁みてくるような時間でした。

命を基準に色々な物事を観たり、感じたり、決めていく。
昔からそんな風に自分の中に漠然と置いている指針を持っています。

3つ下の妹が虚弱体質で、彼女が赤ちゃんだった頃、母も一緒に入退院を
繰り返していました。
いつからか、週末に病室にお見舞いに行く度に部屋のメンバーが違うことに気づきました。誰にも何も聴けなかった。
未だに本当のところははっきりわからない。
大学病院には教会がついていて、教会内の長椅子に座って知らないお姉ちゃんに折り紙を教えてもらったことを憶えています。

まだ子供だった頃の私は、命の存続に向き合っている両親を前に(たぶん3歳の頃から)自分の気持ちや思いを話そう伝えようとは、思えなかったのだと思う。そしてそりゃ拗れるよねぇ・・と思う。

(でも結果、それが糧になったのだけれど。
そのこと(糧になっていること)に気付いた時には心の底からびっくりした。苦しみの背景でしかなかったのに。
そしてその発見も、実はライチさんにお話しを聴いてもらっていた時の発見だったのでした。人生はなんてエコなんだろうか、と思う。)

自宅でも母が妹を看病していた姿をよく見ていたせいか、何も教えてもらわなくても看病する時には何が必要なのかを知っていたし、身体が勝手に動いてしまう。心のモードも自動的に切り替わる。

私自身、子供が産まれてたまに看病もしたけれど、あまり恐いと思った事がなかったのです。程度と対処方法を知っていたから。
大丈夫の範囲が明確だった。
範囲外の時はどこに頼ればいいかも知っていた。
当時はホメオパスでもあったので、ファーストエイドで大抵のことは対処できたし、治癒の過程を真近に観察できたことで身体の叡智をより知ることができた、あらゆる意味で私にとって貴重な体験だった。

自分の中にある、
命を基準に色々な物事を観たり、感じたり、決めていくという指針。
自分の視界から見えている命、自分の中で定義付けている命ってどんなもの、どんなことなんだろうと考えた時、実は肉体的な命というよりも、むしろ「心」そのもの。心こそが命だと思っていることに少し前に気がついた。
心で感じることの全て。感情の全て。
だから心を大切にする為に「聴く」んだな、この講座の題にもあるように、生きる力を育む為に「聴く」んだな。
自分の文脈はそんな風に流れているのだな、と思った。

まさみちゃん、大切な思い出を思い出させてくれてありがとう。
まさみちゃんの中の流れも、私の中に流れているものも、
改めて見せてくれて、本当にありがとう。

聴く、を体感できる機会がどんどん開かれますように。

こちらのリスニングママプロジェクトでは、小学生までのお子さんのいる
お母さんであれば誰でも、20分間無料でお話しを聴いてくれます。
リスママについて - リスニング・ママプロジェクトのホームページ (jimdofree.com)

折に触れ、お話しが、心が、安心に聴かれますように。
自己それぞれの力を、取り戻せますように。

私も聴き続けていこうと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?