『シャッター下りたまま商店街』っていうソリューションはどうだろう?
Uber eatsやECや通販が普及している今なら
『シャッター下りたまま商店街』。
商店街のシャッターを上げないと、、ってやっきになってもそんなもの
「北風と太陽」の北風をやっているようなものだ。
シャッターをあげる必要はそもそもどこにあるんだっけ?
シャッターが下りていて困ることは何か。
そして、シャッターが下りている理由は?
ってことを考えて
たどり着いたソリューションは、『シャッター下りたまま商店街』。
どういうことかというと、シャッター下りたままのお店で
Uber eats宅配専門の飲食店や、通販や宅配専門の小売店を開業する。
(※大津のように、商店街のまわりが住宅地という前提です)
シャッターが下りたままの店内で、
衛生許可と充分な設備のある厨房でUber eatsで注文が入った分だけ料理し
もしくは、小売り商品の倉庫になっていて注文が入った分だけ宅配の手続きをする。
そうやって宅配専門のお店をするだけだったら、お客様用に
店内を綺麗にしなくてもいいので、内装外装の改装費用が掛からない。
物件オーナーの荷物もすべて処分しなくとも大丈夫だし(※廃業店のリノベーションでよく聞く荷物を動かしたくない、という意見のため)
事業を始める事業者も、物件オーナーも最小の投資で始められる。
子育て世代と、お年寄り世帯にはニーズがあると思うんだよなぁ。
特に大津駅前は、居住マンションが増え、人口が増え、若い夫婦や子育て世代が多く住み始めているため、Uber eatsの利用など抵抗がなく、お店さえ揃えば便利に感じてもらえるはず。
それで最初は最小の投資でコツコツとお客さんを獲得していって、
年に一、二度、『シャッター下りたまま商店街』がシャッターを開ける日をつくる。
そのときは未だ、お店の内装とか不十分だから、商店街の歩道を封鎖して
簡易的なベンチやテーブルを設けることになると思うのだけど、
いつも注文しているお店が、対面でシャッターを開ける日を心待ちにしているお客さんが訪ねに来てくれる。
『シャッター下りたまま商店街』がシャッターを開ける日が盛況になってきたら、
年に一~二回が、月に一度になり、週に一回になり
儲かってきたら、お店の内装外装をつくる費用も出てきて
店内も徐々に整理されてキレイになり
いつのまにか、賑わう、っていう戦法。
どうかな?
シャッター下りたまま商店街が、シャッターあげたまま商店街になるかもしれない話。
お時間いただきありがとうございます。