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小さな贅沢

今までは100均の菜箸を使っていました。

買った記憶も、いつ買ったのかもわからない笑。そんな扱いの菜箸さん、もう焦げ焦げ。だから余計に雑に扱ってしまう。フライパンに食材が焦げついたら焦げ焦げ菜箸でガシガシ…
もう駄目なサイクルですね泣

フライパンさんも傷つくし菜箸さんももっと傷つくし。でも、菜箸さんってそんな扱いの立ち位置ですよね?割と。

と、思っていましたが。先日お箸のお店に立ち寄って発見した、竹の菜箸。

兵左衛門  https://www.hyozaemon.co.jp/

店員さん「天然の竹、天然の漆100%です」
私「あ、そうなんですねー」
わかってないような返事をしてしまった…まあわかってないんですけど泣笑
ちゃんと調べましたよ。ホームページでは「お箸は食べ物です。」をポリシーに安全安心な商品を作っているそうです。漆も一切合成化学塗料の入っていない漆を使用。なるほど、お箸は食べ物…お子様などにも安心ですね!!漆器は、天然の木、天然の漆で強度が増すみたいとのこと。
と、天然素材で体に優しく、強度もいいことはわかりました!なにより、見た目にズキュンときてしました。細い菜箸ってかっこよくない…?
でも使いにくいかな…折れるかな…ちょっと心配しながら購入。

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いざ!焦げ焦げ菜箸さんさようなら、竹の菜箸さんこんにちは。軽くて、使いやすいです。細いので遠慮して混ぜる威力は落ちるかもしれませんが…それより、とても手つきが丁寧になります。100均の10倍のお値段のおかげなのか、気に入って購入したものだからなのか、華奢なシルエットのおかげだからなのか…もうガシガシなんてできません。(いつまで丁寧にできるかな…)

少しのことでも、気分が上がる。丁寧になる。それって目を向けるととても幸せなことで充実感を感じられますね。むふふってなる。

兵左衛門さん、店頭では観光客向けのお土産の商品や、贈り物の商品が充実していました。私は渋谷のスクランブルスクエア店にお邪魔したんですが、フロアマップで見ると、ショップが並ぶ階を通り越し、レストランフロアも越え、14階にポツン…でもないですがそんな感覚でお店の名前がありました。なぜこんな遠い階に…と思いながら向かうと納得。展望台の入り口の横にありました。なるほど。

ホームページを見ていると、面白い取り組みを発見しました。
「かっとばし‼プロジェクト」
本来捨てられるはずの、折れたバットからカトラリーを創り、売上の一部をバットの原料となる樹木の育成に利用されるしくみになっているそうです。消費だけで終わらない取り組み。素敵です。
野球ファンの方や、贈り物などにも楽しいですね!よかったらぜひ!
https://hyozaemon.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=907077&csid=0

そして
「はしながおじさんプロジェクト」
「はしながおじさん対象商品」のお箸一膳のご購入につき、プロジェクトから児童養護施設で生活する子ども達に、新しいお箸が一膳プレゼントされます。

日本全国には約600の児童養護施設があり、様々な理由で約3万人の子ども達が生活しています。その多くは、サイズが合わなくなったり剥げたりしていてもはじめに手にしたお箸を使い続けています。

「新しいお箸を手にする」そんなちょっとしたことが児童養護施設の子ども達の笑顔につながる。「お箸を贈る」贈った人(あしながおじさん)もあたたかい気持ちになれる。
そんな笑顔がひろがる嬉しい仕組みを作りたいとの思いから「はしながおじさん」プロジェクトは生まれました。
※抜粋
https://hyozaemon.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2250879&csid=0

こちらも素敵なプロジェクトですね。お箸を買う先に、笑顔が見えるって。
自分が買うだけで終わらない。その先があるプロジェクト。
兵左衛門さん、そのほかにも素敵な取り組みをされてるようです。ご興味ある方ぜひホームページを見てみてください!

小さな贅沢で、食事を丁寧で充実した時間になりました(^^♪むふふ

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