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文明から文化へ

先日法案が成立した「プラステック資源循環促進法」では、いわば、私たちのような飲食、小売、ホテルといった業種にもプラ製品の使用を制限されたり、削減を促進される風潮になってくると思います。

https://www.nikkei.com/nkd/industry/article/?DisplayType=1&n_m_code=156&ng=DGXZQOUA2317X0T20C21A8000000

ホテルで言えばアメニティの類です

これまで、ホテルでは、アメニティの類の品質がよいものが入っていることは、「よいホテル」の基準・・・逆にいえば「よいホテルならアメニティの品質がよい」と思われていた。
「品質のよい」は、いわゆる使いやすい、安っぽくない、非日常感がある・・・などが目安だった。しかし、今後は、「よいホテル」は、そんな製品の品質感でなく、素材、ないしは、それを利用している、またはアメニティを入れない・・・などとする姿勢や意味などがひとつの基準になってくると思います。歯ブラシは竹など木製にする、とか・・・そもそもヘアブラシ、くし、カミソリ、シャワーキャップなどは持参してもらう・・・シャンプー、石鹸類も使い捨てされるものは排除・・・そんなようになる・・・それはお客様にとっては、「これまで」と比べれば不便になりますまたは、それってホテル側のコストダウンのツケをお客様に振っているのではないかと感じさせることでもあります

だからこそ大事なのは「姿勢」

おおげさに言えば、消費物の考え方はこれまでの文明的(便利)から文化(世界観)を基準に消費される時代になっていくのではないかと思います。セトレやPOTELでもおいている、レコードやボードゲームの類もその流れのひとつかもしれません!
確実にその流れになっていると感じています!

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