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世界のウチナーンチュ大会

10月31日から11月3日まで
「第7回世界のウチナーンチュ大会」が開催されています。
5年に1度、世界のウチナーンチュが沖縄に集まります。県系人は世界に約40万人いると言われています。
沖縄にルーツのある方が一堂に会し、ウチナーンチュとしての誇りを胸に抱え母国に帰っていきます。
第7回大会は2021年に開催予定でした。コロナの影響で1年延期し、今年満を持して開催しました👏

はじまり

最初にウチナーンチュ大会に関わったのは2011年。第5回大会でした。
ボーイスカウト活動に参加していたため、開会式の旗手奉仕をしないかと声がかかりました。
役割としてはウチナーンチュ大会に参加する国と地域を紹介する際に国旗を持って入場する係でした。
その時はウチナーンチュって凄い。
会場の雰囲気に鳥肌がたったのを今でも覚えています。

まさか、その翌年の2012年に県の事業に参加するとは思っていませんでした。

ウチナージュニアスタディ参加

私は沖縄県が実施する数ある事業の中で、移民系の事業出身です。
沖縄県は万国津梁を胸に外で学び、沖縄で活躍する人材を育てようと人材事業を活発に実施しています。特に留学事業は多岐に渡ります。
1年間の長期留学に加え、5-6種類の短期留学プログラムを実施するなど、1年間で中高生を200人近く海外に送り出しています。
私は留学事業とは異なり、海外に住むウチナーンチュの子弟を沖縄に招待し、ルーツ沖縄について県内の中高生と交流しながら学んでいく「ウチナージュニアスタディ」事業出身です。

ウチナージュニアスタディー事業への参加をきっかけに世界中のウチナーンチュと繋がっていることを実感しました。
当時は英語力もないなか、1週間英語やスペイン語が飛び交う環境に身を置いていました。徐々に英語脳に切り替わり、この時に開いた英語を聞く耳は今でも衰えることなく英語を聞き取ります。
世界中に友達ができる一方で英語でコミュニケーションを摂ることが出来ない自分自身にもどかしさを感じながら一所懸命Facebookで会話していました。

ウチナージュニアスタディ参加をきっかけに、事業参加者としてウチナーンチュ大会に関わることも多くなりました。前回大会以降、大会参加のために沖縄に来県した同じ年度の参加者と集まって話をすることもしばしば。
ウチナーンチュ大会が近づく度、ウチナーンチュで良かった、ウチナージュニアスタディに参加出来てよかったと強く思います。

エイサーで出演

今回の第7回大会では、大学時代のサークルが出演を決めたので、出演しました👏
ウチナーンチュ大会で琉球國祭り太鼓がエイサーを演舞する姿を見て憧れていました。
いつか、あのステージに立ちたい!
そのために創作エイサーに入ろうと思っていた時期もありました。

今回、数ある伝統エイサーの団体から学生エイサーを選んで頂きました。学生らも団体があるのはこれまでの先輩方の努力のおかげと言ってくれ、一緒に出演することを依頼してくれました。
憧れていたステージに立ち、伝統エイサーの素晴らしさを伝える。
客席を埋め尽くすほどの観客を前に演舞する事への不安を抱きつつ、
興奮して踊りました。
伝統エイサーが受け入れられるか分かりませんでしたが…楽しみ、踊る姿を見て踊れてよかったと心の底から思いました。

エイサーを通して様々なイベントを経験しました。一つ一つ出演できたことを感謝しつつ、ウチナーンチュ大会に出られたことを胸にこれからもエイサーを続けていきたいです。
改めて伝統エイサーをしていて良かった!!!!

心の底から思った日でした。
ウチナーンチュ大会最高!ウチナーンチュ最高!
また5年後に沖縄で会いましょう🥰🥰

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