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コミュニティとは○○である

こんばんは。Kumiです。
私はいま、コミュニティマネージャー養成講座「コミュマネゼミ2期」を受講している。
コミュマネゼミで学んだことをこのnoteで発信していく。
今回は、第3回講義の模様をお届け!

コト暮らし共同代表の長田涼さんを講師に迎え、「自発性が引き出されるコミュニティ運営」についてのお話があった✨

コミュニティとは

コミュニティマネージャーとして様々なコミュニティに関わってきた長田涼さん。
現在は広島県に移住し、夫婦で古民家カフェ「ありそろう」を運営している。

ローカル×コミュニティにも挑戦している長田さんから実体験に基づいたお話があった。

「コミュニティとは何か」

長田さんは関係性の集合体と表現。
1体1の関係性が複合的に集まったのがコミュニティと考えているそう。

素敵な考え…✨
個を大切にしながらコミュニティに生かしているのが伝わってきた。

そのなかでコミュマネはどんな存在か。

土(コミュニティ)を耕し、その環境を整えることだという。
課題で調べた焚き火理論に似ているぞ…?
わかりやすい例えに、納得知っぱなし。

コミュニティを育てる上で、水(環境)をあげ、タネ(参加者)をまき、芽(交流)が出る。

長田さんの言葉を聴きながら上記のことを思い浮かべていた💭

自発性が引き出されるコミュニティとは?

コミュマネをする上で、運営主導ではなく自発的なコミュニティになるのを理想としている。

自発性とはなにか。

長田さんは以下の3点を挙げた。
・自分の「やりたい!」を言えている状態
・運営目線を気にせずに遊んでいる状態
・運営目線を持ったアクションが取れている状態

参加者が積極的に1on1をしたり、企画を立ち上げたり。
運営がなにかアクションを起こさなくても動いている状態のことをさしていた。

とはいえ、積極的に参加する人としない人で温度差があるのも事実。
参加できないまま離れていく人もいる。

温度差を埋めるためにできる事として、
・場への安心感
・メンバーへの好奇心
・恩返ししたくなるコミュニティ体験
があるという。

たしかに…。
振り返れば、コミュニティに還元したくなったり、安心感のある場所があった。

それをするために、最初は運営側から𝔾𝕚𝕧𝕖することから始めてみる。
自己紹介スライドの初回投稿、交流会の企画など、𝔾𝕚𝕧𝕖する環境作りをする。

余白を作る

サービスばかり作るのではなく、余白をつくることを意識する。

そこで大切なのが、以下の5点。

・実験思考を持つ
・他社視点を持つ
・「揺らぎ」というバランス感覚を持つ
・「循環」を捉える考え方と感性を持つ
・コミュニティの価値を信じる心を持つ

感想

目からウロコ。
やりながら模索する。正解がないからこその言葉だなと思った。また、コミュニティの主役はメンバーであってコミュマネではないことを再認識した。

ほかにも心に残るものがあった。
実際にコミュマネとしてさまざまなコミュニティに携わってきたからこそ伝えられるお話で聞いていて興味深かった。
長田はんのお話の本当の意味を理解するのは、コミュマネとして実践し始めてからかもと思っている。
それまでに吸収できるところは吸収したい。

コミュマネという仕事は奥が深いと思った。

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