見出し画像

伝えなきゃ、わが家スタイルの伝統行事

昨日は桃の節句でしたね。
はい、もちろんちらし寿司でした。
いつもと変わらない、普通のちらし寿司。

私は茶色系の、椎茸、干瓢をしっかり入れるのが好き♪
娘達は、椎茸嫌いだけど、最近はお構いなしです(笑)
もうだって、高校生と大学生だもの。

むしろ、大人になってから
あ~~、いつもちらし寿司に入ってたなぁ、椎茸。
と、思い出してほしいから、今入れとかなきゃ。

10代の子供にとっては、この数年の、家庭の味や習慣って
あとで自分の生活を作る、大きな要素になるはずです。

たった5~8年の暮らしが、その子のスタンダードになるかもしれない。
だからこそ「いつものわが家の定番」を伝えたいなぁと思います。

お母さんが、いつも作っていたちらし寿司って、こうだったかな?とか
(それはもちろんミツカンの○○でもよいのです!)

干し椎茸って嫌いだったけど、おいしいかも。とか
(思えるようになっていてほしい!笑)

お父さんがお雛様の置き方の左右について、熱く語ってたよね~とか
(伝統文化好きな夫が、ゆうべなんだか熱く語ってました笑)

いつも蛤のお吸い物おいしかったけど、こんなに高いんだ!とか
(それは自分が思ったこと!)

わが家では、当日はお雛様にもちらし寿司とお酒をお供えします。
それはすっかり習慣化されていて
「お雛様もちらし寿司楽しみにしてるよね~、私もだよ!」
などと言ってます。
当日はそれぞれ、自分のお雛様にお供えして、
なんだか愛着を持っているよう。

ずーっと時間が経ってしまっても、同じ3月3日に何かを思いだしてくれたら
それは小さなギフトになるかな?
なんて、ちらし寿司を作りながら、そんな思いがよぎりました。

さて、今わが家は3つのお雛様があちこちに
長女、次女、私の(私のはめっちゃ小さな小さなお雛様)
少しずつ減っていくのかな……

減っていきますように!笑

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?