組み紐 創作【根付け】
今回は根付けを習った後に、色々創作(工夫)した例を記載します。
先輩から教わったのも有ります♪
※私は趣味で組み紐を組んでいるので、詳しい事は一切解りません!あくまでも、私の印象等で記事を書いてますので、その事をご理解の上お読み下さい。
※間違えていても責任は取れませんのでご容赦下さいm(__)m 間違いを教えて頂けましたら修正します。
まずは、前置きです。
①根付けとは
今で言うキーホルダーの様な物だと思います。
昔は、気軽にパーツ部品が売っていなかったので、全て組んでたんですね~
そのまま組むので強度も抜群でしょう!
②組み方
簡単に説明しますと、
真ん中辺りを組み→組んだ箇所を輪にして一度纏める
糸を追加又はそのままで、組んでいない糸好きな組み方で組んでいく。
これで、エンドパーツが外れる心配もない、輪っか有りの組み紐【根付け】が出来上がります。
③羽織紐
手作り市等で【根付け】を販売していると、『羽織紐』は無いですか?と、聞かれます。
着物を着る方には常識の品の様です。
が、私はもっぱら趣味で販売、作りたい物を組んでます。(←理想です(泣)実際は売れ筋に縛られています⤵️)
専門の方が作られる販売品は作りません!
↑と、言うのは建前でブッチャケ面倒…と言うか難しいのです(ToT)
『組んだ箇所を輪にして一度纏める』と云う所が、大変で難しい作業で、なかなか綺麗に出来ないのです。
同じ物を2個とか!趣味の域を越えるので、ご遠慮してますε=ε=┏(・_・)┛
さて、ここからが本題です(笑)
【根付け】以外での 輪っか を組んだ時の使用例をご紹介します。
実例①栞(しおり)
輪っか に紐を通し、出来た輪に本の表紙または背表皮を入れ締める。
輪っか部分を上にし、残った紐を挟みたいページに挟んで閉じれば
〖栞(しおり)〗になります。
実例② 肌の弱い方用のチェーン変わりの紐
留め金やチェーンなど、金属アレルギーをお持ちの方用です。
組み終わりを結び、輪っかに引っ掛かる様にするだけ。
輪っかは小さすぎず、大きすぎす気を付けます。
結んだままでも、輪っかから取り外しが出来るのがベストです。
実例③ 肌の弱い方用のチェーン変わりの紐(輪っかが大きすぎた・結び目がほどけるのが不安な場合等)
ウッドビーズと、花座・菊座等を使う。
私はたまたま手元にあった上記の品を使いましたが、手元に有るもので適した物で工夫して下さい。
如何でしたか?
【根付け】を組める方や、金属アレルギーをお持ちの方が注文をされる際の参考なれば幸いです。