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《創作組み紐》クサリ入り四ツ組

《創作組み紐》として、クサリ(鎖)・チェーンを使った組み紐があります。
クサリ(鎖)・チェーンを使う方法として、
今回は、四ツ組を組みます。

今回は、実際のネックレスで挑戦して行きます(*^^*)

クサリ(鎖)の細い穴に糸(綿等)を通す

クサリ(鎖)のみでは、組み始めや 玉 にセットしづらいので、糸(裁縫用ので十分です。)を使います。

ネックレスの金具を外し、クサリ(鎖)の穴に糸(裁縫の糸で大丈夫です)を通します。
その糸を使い、組み始めの絹糸と合わせ、玉 にもセットします。


台にセットする

絹糸には、強く よりかけ をする。
↑クサリ(鎖)の隙間に糸が入り易くなる
重り は、いつもよりも多めにする。(緩くなる)
↑クサリ(鎖)が硬く加工しづらく成るのを防ぐ

糸(裁縫用)を使う事によりギリギリまで組めます。


エンドパーツを付ける

今回は、ネックレスなので、ネックレストップを先に紐に通してから、エンドパーツを付けます。

※ペンダントトップの穴に、紐が通るかを確認してから、台・玉 から外すと良いです。

ペンダントトップ紐が通らない場合は、糸のミコ数を減らしたり
紐(クサリ入り)が硬い場合は、重り を増やして
組み直しします。


完成


如何でしたか?

ペンダントトップの穴が大きかったので、今回はネックレスで挑戦したのですが…
事前に糸とクサリ(鎖)・チェーンが通るのを確認してから組み始めたのですが、
重り の重さを通常にしてたり、よりかけ をし忘れていたりしたので、紐が穴を通りづらく仕上がり、何度か組み直しをしました。
(↑糸がクサリ(鎖)・チェーンを締め過ぎていた)

色々、良い復習に成りました(^^;

糸と、クサリ(鎖)の長さを計り忘れていたのですが、糸と絡む事により、元のクサリ(鎖)がねじれ
元の長さより短く成っていると思います。
先ずは、クサリ(鎖)りよ長く糸をセットして試してみて下さい。

伝統的な組み紐に、クサリ(鎖)を合わせるのは珍しいですよね。
クサリ(鎖)の種類も多いので、糸のミコ数(本数)など調整が必要ですが、興味を持たれたら、是非試してみてください。

そして、クサリ(鎖)を使用した、組み紐のアクセサリーが増えると嬉しいです。

組み紐用の糸を購入したいので、サポート頂けたら嬉しいです。