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営業電話と大脳生理学

営業電話がかかって来た時。

忙しくなければ話を聞く。

営業電話で困るのは「なんの目的なのか?」が分からない電話。
最初から、結論を言って欲しい。
興味があればもっと話を聞きたいと思うし、興味がなければ「結構です」とお断りする。

電話は難しい。
どこからかけているのだろうか?
ハウリングするような場所から電話がかかってきたら、話の内容よりも「なぜ、こんな状態になっているのだろう?この人はどんな場所からかけているのだろう?」と話の内容とは全く関係ないところが私は気になる。

今日は電話がよくかかる日だ。
営業だけでなく、お問い合わせも含めたら、既に10件以上電話がかかっている。
全く電話が鳴らない日もあるので、今日は多い日だ。

世間的にもGW明けだろうから、ご来店も電話も多いのは当たり前かもしれない。
ということに思い至る。

とこれを書いていたらまた電話だ。

電話は難しい。
左で受話器を取り、右で文字を書くように習った。
が、左耳より右耳の方が聞きやすいのでついつい右に持ち替えてしまう。
これをすると「かっこ悪いからやめるように」と怒られたなあと思い出す。

ふと思ったが、左利きの人はこの法則で行くと、右で電話を取り、左で文字を書くのだろうか?

この質問を隣にいる左利きの夫に聞いてみた。

すると思ってもいない答えが返って来た。

夫曰く、耳ではなく、大脳生理学上「言語野がどちらにあるかによって違う」

と思って調べてみたら、以下の論文を見つけた。

ヒトの聴覚神経路は交差性優位(聴取耳と反対の脳半球への経路が優先)であるが,同側の聴覚野へも音が伝達している.

左右耳に入力された刺激音による中枢反応の解析 -非言語音・言語音を用いた両耳間相互作用について- 車谷 春香 東京電機大学 理工学研究科 電子・機械工学専攻


この間、また電話がかかってきた。

私が左耳で聞きにくいのは、左に言語野があるからだろう。
多くの人が左側に言語野があると言われているが、交差性優位を考えると、聞き取りやすい耳が右側の人が多いという結果になる。


という結論に落ち着き、これからも右耳で聞こうと思う。
そして、右手で書く。
うん、これでいこう。

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