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運命の人

3月1日は私とパートナーの会社Tout ca株式会社の期始めでした😄
そういやTout caってどういう意味って皆さん思われるかもなので、少し説明しますと、以前パートナーがC'est ça! フランス語で『これだ!』という意味の会社を個人でやっていたのですが、それの語彙を捩って今は亡き奥様と新たに会社設立時にTout ça!という名前にしました。私は生前の奥様と直接面識は無いのですが、彼女が生前に残されたブログで綴られていたtout çaの意味としては『こんなにも』という意味があります。 反意語でque ça『これだけしか』がありますが、同じコップに入っている水でも見方によっては『こんなにも』という見方もできるよねといったところから、ポジティブにものを捉えたいという意味が込められているそうです。 新たに私が合流して法人成りするにあたって、そのまま株式会社の名前にしました。

祝2年目🎉お店のお掃除してハーブと精油で浄化してお客様お待ちしてます。
先日ゴミ箱を洗いながら考えてたことなんですが、もっとも汚れている箇所を掃除することって最上のデトックスだな〜と思って😄よくトイレ掃除すると運気が上がるっていう話ありますけど、めっちゃ納得😃だから私は気分が上がらない時こそそういうところ掃除するようにしてます。無理はしないけど😁
私の出身の奈良の東大寺の二月堂のゴミ箱って御美箱って書いてあるんですけど、こちらのブログ記事にもあるように本当に身を徹してデトックスしてくれる箱じゃないですか、雑巾と同じく✨

そういう存在に敬意を示して、心を向けると自分がすごく浄化される気がします。だから私、職場のゴミ箱も、自宅のゴミ箱も定期的に掃除します。おすすめです。本当の掃除はゴミ箱まで☺️遠足は家に帰るまでと同じ原理😉

キュンチョメさんの作品

https://www.kyunchome.com/blank-4
以前Reborn -ArtFestival2017を訪ねた時、キュンチョメさんの作品で、被災地でバキュームカーのお仕事をされてる方の取材されたものがあったのですが、その方の心の綺麗さといったら感動ものでした。アートの力で復興支援、今回の能登半島地震でも開かれたら絶対駆けつける!私は東日本大震災の時フランスに居て、その時日本に居なかったので、でも日本より報道規制が緩いからニュースなどで見えてしまう、まるで地獄絵の様な被災地の様子に、もどかしく思ってたのですが、遠くの母国に思いを馳せることしかできませんでした。今回もそれは変わりませんが、例えばチャリティ商品を作ってお客様も巻き込んで支援できたり、何か自分にできることで関わらせて頂けて、先の震災からの経験から何をすれば良いのか、非常時の為の避難グッズを用意しておくとか、私だけでなくそれぞれがなんとなくみんな学んだと思います。転んでもただでは起きないぞっていう。
募金とか復興支援って被災地の為にという前提はもちろんありますが、私の場合結局自分の為、自分の心がざわざわするから、させてもらうことだと思います。

そのインスタレーションの写真
真ん中に取材内容が文字起こしされています
文字起こしされたもの

今月のサンデービルヂングマーケットにも前回同様、チャリティー商品をだすかパートナーと相談しましたが、結果出さないことにしました。
私は出すつもりでいたのですが、彼はチャリティーは個人ですれば良いと考えていて、商品を通じてお客様に強要することはしたくないという考えで、それもそうだなと思ったので、今回は普通に詰め合わせセットを販売します。
勿論、他のいろいろなチャリティー商品は、支援の意味でも購入動機になるし、私もそういう機会があれば協力したいと思うタイプですが、少し震災から時間が経って支援の方法も新たなフェーズに入っていて、でも被災地の方の苦労は続いているので、引き続き個人で出来る支援をさせていただこうという考えに落ち着きました。心の復興までまだまだ時間はかかるのでしょうが、東日本にせよ、能登半島にせよ、他の全国各地で起こる自然災害で大変な思いをされている方がいらっしゃることを忘れないでいたいと思います。そしていつ自分ごとになるかわからないので備えよ常にですね😇

だいぶ脱線してここでやっとタイトルに振り返るのですが、皆様にとって運命の人って誰でしょうか?一般的に恋人や配偶者、パートナーや自分にとって大事な人などを思い浮かべるのでしょうが、そういう相手を探して時に見つかったり、見つからなかったり、それで焦ったりもするのでしょうか?運命の人だと思ったけど実は違ったとか、例えば老後ずっと一人なのかしらと悲観的になられる方もいらっしゃるかもしれません。幸運にも最愛の運命の人と出逢われた方は、大事にしようと思いますよね🥰

私は最近思うのですが、運命の人は自分だと思います。
生まれてからもこれからもずっと付き合っていくのは結局自分だけ。もちろん周りに大切な人はたくさん出来ていきますし、その人たちを大事にしようと思うのは自然ですが、自分のこと大事に出来てないパターンって多い気がします。
自分のことを大事にしないということは、運命の人を蔑ろにするってことです。
絶対一生付き合う唯一の存在は自分っていうことを忘れずに、自分のことをもっと労わって、自分の心と体に向き合うといいのでは無いでしょうか。

自己肯定感が低い方もいるかもしれませんが、好きな人のちょっとぐらい嫌なところも可愛いと思えたり、丸ごと受け入れてあげようと思うのと同じ様に、自分のことも赦してあげて、自分のダメなところも認めることから改善策とか練れる気がします。ダメだからって放っておいても、見ないふりしても一向に良くならないから、自分会議をするのがおすすめです。常に自分はどうしたいか、どうありたいかを自分に聞いて自分と話し合う、他人の声は聞いてもいいけど丸ごと聞くのはその人の価値観に持っていかれない様に要注意。尊敬する人とか憧れの人には合わせたいと思う部分もあるけれど、結局自分とは違う人なので、そのうちずれが生じるのは当然。やり方を踏襲するなら、一旦自分の中に憑依させて自分は今までそうはしなかったけど、あの人ならこうするかなといったチャレンジ形式で自分のものにしていくのが良いのでは無いかと。

自分のことを大事にすると、自分の価値を自分で上げられて、同様に周りも自分を大事に扱ってくれるし、自分のことを邪険に扱う人とは気が合わなくなって自然に離れていきます。
まずご自愛❤️自分を整えて、それから周りも大事にすれば良いんで無いかなと思います🥰

最後に私が幼少期に入っていたガールスカウトのブラウニー物語の中の歌を引用
体をひねってぐるりとまわるから、わたしに小人を見せてね。
水の中をのぞいてみたら『わたし』が見えました。

ガールスカウトのブラウニー部門に入団する時にこれを歌う慣わしなのですが、
見たいものは自分の中にあるっていうのを思い出させてくれました。


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