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ミソフォニアかHSPか

note界隈を見ていると、結構ミソフォニアなのでは?と自己診断している人は結構たくさんいて、僕もその中のひとりです。
とにかく苦手な種類の音が多いというか、人の連続した咳や咳払い、鼻をすする音、テレビを見ている時に誰かのスマホから流れるYoutubeの音声、コップに水を灌ぐ音、どれもこれも、普通の人?周りの人は「え?そんな音なってた?」「いやぜんぜん気にならないけど?」みたいなことがとにかく嫌な気持ちになってしまいます。これはたとえ家族でも嫌で、瞬間的にはらわた煮えくりかえるレベルなんです。

理解してもらいにくい

同じ事に悩んでいる人が周りにいないので、わかるわかるなんて「共感されることがない」と思っているから相談すら憚られるのがやっかいなところで、メンタルは割と削られます。
個人的には、人の租借音が嫌だ、という人は結構多くいるのではないかと思っています、所謂クチャラーですね。これは俗語としてクチャラーなんて表現があるくらい、大衆的というか一般化される嫌な音対象の大賞受賞してるんでしょうけど。それくらい、これについては「わかるー」の人が一定の層いて、共感が得られやすい。

一方で僕が抱えている悩みや症状は先述したように他の人が気になっていないため、説明しても「考えすぎじゃない?」「神経質だね」なんて言葉で片付けられてしまって、(そんなレベルやないんやで…)と思いはするものの「まぁねー」なんて双方受け流すスタイルで終わってしまうのです。

元気な状態ってなに?

そんな折、日々言われていることを思い出しました。
「いつも疲れている様子」「なんかしんどそうですね」
とにかく、周りからは疲れている、しんどそうだと見えているらしく。
逆に疲れてない日ってあるの…?元気としんどいの境界がわからん状態です。
ミソフォニアを起因とした疲れだとは思っていませんでしたが、そういうこともあるのかと思って調べているとHSP(Highly Sensitive Person)
という性質?に行き当たりました。感受性が強く敏感な気質をもった人、という意味で先天的な性格、性質らしい。
原稿書きながらも、周囲で話している会話などを基本的には聞こえているよりは聞いているに近い状態で、聞くことに集中しているわけではないけど聞いています。ヒソヒソしゃべられるとわからないけども、社内でそれなので、街に出て外食するとなるともっとです。
これもミソフォニアの一種なのかなーとぼんやり考えていましたけど、このHSPとうい症状というか特徴みたいなもののほうがより当てはまる感覚です。
ただ僕は、気遣いがあまりできないので、気づいても何もしない、してあげないという事が少なくありません。どないやねん。

5人に1人、20%と、割とおるやんって感じ。

共感できる人を探しているのかなんなのかはよくわからないけれど、割といるんだなという印象です。5人に1人もいるんだ!と思えば案外いるなと思うけれど、80%の人は気になってないんだよと言われると萎えますね。数字のからくり。
まぁその80%の周りの人を変える事は基本的に無理なんで、これは受け止め方や受け流すスキルが必要なのだと自覚はしています。なかなかうまくいかないけども。天気と一緒で足掻こうがどうにもならない。雨なら傘さす、出かけないという対処をするし天気が悪いことを怒ったってしかたないですからね。なんで雨止まねぇの?ってキレる人もいないですよね。(たぶん)他人の言動、行動=天気だと思えば、なんだよアイツ…ではなく、どう対処しようかと割り切れます。なかなか割り切れないから困ってるんですけどね!
あとは自分が気になる行動は他の人にも刺さってる可能性はあるので、反面教師的に自分がそういう行動しないようになっていく、はず。とはいえまぁ、同胞に意図せずストレスを掛けていないかどうか自分の行動を振り返ってみるのも秋の夜長にどうでしょうか。

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