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労働組合は二本の支えだ、組織を強くできる

真夏の夜ですね。
冷たいお酒が美味しい夜ですね。

労働組合、従業員が集まって会社と働き方や待遇を交渉したり、従業員のイベントを企画したりの団体です。

これ、建物で言うと、柱や支えのうちの一本、というか二本だと思うんですね。
柱や支えが建物を強くするように、労働組合は組織、勤め先の職場を強くできます。

労働組合は二本の柱、と書きましたが、そのうち一本は縦の柱。
で、これには方向があって、現場から経営陣、いわば下から上への柱です。
労働組合は、現場と経営陣をつなぎます。
現場の声を経営陣に届け、交渉し、組織をより良い方向につなぎあす。
経営陣が良かれと思って導入した仕事のやり方が現場サイドから見ると実は良くなかったり、経営陣が導入した改善策や働きやすさのための策が現場では実はうまく機能していなかったり。
そういう時、現場から経営陣へ声を届けます。
これが、下から上への、縦の柱としての労働組合の組織での役割ですね。

もう一本の支えは、横の支え。
従業員同士の一体感(古いかな)、仲間意識、コミュニケーションや良好な人間関係といった「横のつながり」づくりです。
労働組合は、色々イベントをします。
真面目な学習会もあれば、楽しくレクリエーションもあります。
部署、所属を超えて横のつながりが出来ます。
これも、組織を強くします。

労働組合は、二つの方向で、組織を強くします。

案外いいものの労働組合、うちの職場にはないけれど作りたいと思ったら、日本最大の労働組合「連合」のこちらのサイトをぜひご覧ください。
連合|より良い職場づくりポータル (jtuc-rengo.or.jp)

真夏の夜に拙文でした。


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