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教職員組合、たしかに入らなくとも良くはあるが

7月、真夏ですね。
雨や暑さや、大変な夏であります。

公立の学校には教職員組合てありますね。
その名の通り教職員の団体です。

先生方だと一度は「入らないか」って誘われたことありませんか。
今の時代(この言い方がおっさんだなー)、もう誘われることも少なくなってきてるんでしょうか。

たしかにね、入らなくとも良いんですよ。
今の時代、つながりって組合だけじゃなくてSNSでもつながれるし、学びもインスタとかいっぱい役に立ちそうなコンテンツ上がってますね。

でもね、教職員組合には教職員組合だけの強みがあるんですよ。
それは、団体交渉権。
なんか堅い言葉ですが、行政と、待遇や働き方や学校のやり方について交渉できるんですよ。
これ、実はすごく大きい。
県のお偉いさん(言い方古いな笑)に現場の声を届けられるって、すごく貴重ですよ。
で、まぁ現場の求めること100%お願い通りにはならないけれど、結構現場の願いが通ってることも、あります。

で、この団体交渉権を支えてるのが、「大勢の先生が教職員組合に入ってますよ」という事実なんですね。
100人中1人の意見と100人中80人の意見だと、やっぱり重みが違う。

だから、教職員組合に大勢の先生が入っていると、現場の願い、例えば、「仕事が多すぎる。減らして欲しい。」とか「人が足りない。増やして欲しい。」って願いが通りやすくなる。
先生が働きやすくなると、子どもにもゆとりを持って接するることが出来る。
それは、子どもたちのためにもなる。

だから、教職員組合って教職員組合にしかない良さがあるし、その良さを活かして自分たちにも子どもたちにも貢献するために、教職員組合って入った方が、やっぱり良いかなって思うんですよ。

SNSでつながりや学びをするにしても、教職員組合でもつながりや学びを持てば、より世界や学びが広がるでしょうし。

あともう一つは、教職員組合ってジェンダーにも問題意識を持ってるんですよ。そういう面でも、教職員組合は社会貢献でもあるかなと。

この夏、教職員組合への加入、考えてみませんか。

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