2024.07.10乳癌告知より怖かった恐怖①

前半戦のec療法全4回終えて、おもったよりずっと副作用が無くて最終ecから3日後くらいには普通にすごしていたため、余裕ができていました。
ふと医療系の資料を整理していたところ
また、ゾっとしてしまう感覚に陥ってしまったことがありました。
2023年の末にうけた健康診断の結果でした。
時より診てはいたのですが、「胃:穹窿部ポリープあり」の部分。
4月の抗がん剤投与前に近所のクリニックで「これは良性だとおもうから胃カメラする必要ないかな」ということで、そうおもっていたのだがどうしても気になってしまった。もし乳癌によりできたものなら、(まして術前造影剤ctでは胃や腸は映らない場合もあると聞いていた)とおもったら怖くなってしまい街中の評判のいい消化器科へ電話し胃カメラをしてもらうことに。

4年前くらいに、健康診断センターで一度やったことがあったので、胃カメラは鼻からいれてもらうことにしました。
麻酔はぜんぜん余裕。
いざ診察台に横になって手術っぽいムードになった瞬間にドキドキがバクバクになり、震えてしまいました。
というのも、いまさらながらに、乳がんの手術の時の恐怖がやってきたんです。
「こわい!!とにかくこわい!」とパニックに。
何か見つかってしまったら、、、
転移してしまったら・・
術前造影剤ctで映りづらいって、こういうのにひっかかっちゃったらどうなるの。。。

とおもったら胃カメラの痛みなんてどうでもよくて、恐怖!とにかく恐怖。
涙がとまらず、ガタガタしてしまいました。

メンタル、やられてんのね。。と改めて思いました。

結果技師さんが「100%良性のみためのポリープ生検一応だします」
ということで。。
その後の診察で「ピロリ菌のいないきれいな胃で発生する胃底線ポリープですね、100%そう思う。念のためにポリープ生検だすけど、心配ないですよ、しいていうならちょっと逆流性食道炎気味かな」といっていただき、結果まではもやっとするけどすこし気持ちが晴れました。
その際に「大腸のほうは検査してますか?」と聞かれたので、「地元で17年前にポリープ切除してそれっきりで便潜血検査は16年陰性で症状は特にないです」と伝えたら「え!?」と驚かれました。
「普通、フォローで2・3年に一度は検査続けてゆくものですよ、一度ポリープできた人は再度できやすいのに」といわれまたガタガタ震えが。。
「先生診てもらいたいです」といったら「来週の枠のキャンセルがでたから、来週やろう、年齢的にも健診したほうがいいし、2月に全身造影剤ctで映り込んでないならいまならなにかみつかっても切除で終わる可能性が高いから」と急遽いれてもらうことに。

この一連の大腸ほったらかし宣言から検査までの期間が、最大のメンタル崩壊につながってしまったのです。

胃のほうは、後日良性ポリープとわかり、それはほっとしました。
大腸メンタル崩壊事件はながいので、次回に。

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