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脂肪のかたまりから像を彫る
正確に思い出せないから完全に間違っているかもしれない話をのっけから書きます。恐縮です。
仏像を彫るということ、それは木材を仏さまの形にととのえていくのではなく、木の中にすでにいる仏さまの形をなぞって彫り出していくそうです(という話を聞いたことがあるような気がしますが記憶違いならすみません)。
つまり!
いま、脂肪にくまなくまんべんなくみっしり包まれている私も、こつこつ手を加えていけば、余分なものが除去されて本来の!あるべき私の姿が!出てくるわけですね!
贅肉だけじゃなくて、むくみとか。たるみとか。あわよくば、しわとか!くすみとか!赤みとか!(欲ばりコース)
とりあえずは、もりもりに筋肉を盛ることは目指さず。いらないものを地道に削って取って削って取っていく。
その先にいったいどういう像が彫り上げられるのか。
それは私にもまだわかりません。
「汝のあるべき姿に戻れ!」が
「あれれ~~?おかしいぞ~~~!?」な仕上がりになる可能性もなきにしもあらずだけど。
まあそれはそのとき考えよう、うん。
人生はワンツーパンチ。
こつこつワンツー、ワンツー。
ていうかほんと、体重も皮下脂肪も内臓脂肪もなかなか落ちなくて、3歩進んで2歩下がる日々なんですよね~~~
いやー、脂肪ってば私のこと大好きすぎん??いつまでも包みこんでくれる愛の深さよ。もうそんなに守ってくれなくてもええんやで……?
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