見出し画像

ナレーションを極める12 出だしの文章の読み方

こんにちは。ナレーターの熊崎友香です。NHKのリポーターを12年、俳協という事務所に所属し、9年目になります。私もまだまだ修行中の身。(80歳になっても現役でいたいから、まだ半分!)ですが、ある人に「アウトプットという修行をしてみよ」と助言をいただき、コロナの影響もあって、僭越ながらオンラインワークショップを開催しております。

3人から5人で2時間。ときに伸びて3時間。それでも、一度に伝えられることは、多くありません。ナレーションは、想像以上によりいろんな事を考えたり、計画したりしながら取り組んでいるんだと、アウトプットするようになり、改めて感じている次第です。

今回は「アバン」の読み方について。大抵の番組には、冒頭で今日の見所をお伝えするアバンがあります。ここは勢いよく、引きつける!私は風を送るイメージで読むのがいいと思います。「これから面白いことが始まるよ。あんなことや、こんなことも面白いよ!最後まで見てね」そんな意味を込めて。熱量をこめて。

特に大切なのは、1番最初の文面。出だしです。

他の話題から切り替わるか、CMから切り替わるのか、キャスターの前説を受けての映像なのかは、場合によりますが、ここから話が始まる、舞台設定をするイメージです。

以前、尊敬するプロデューサーさんがこんなお話をしてくれました。

「オーディションをすると、最初の一文で大抵わかる。この読み方で、もうダメだとなる人が多い。冒頭は気合を入れて欲しい」と。

最初の一文ですか。。。

確かに、ボイスサンプルも名前で決まると聞きますよね。出だし大事です。

そして、タイトルコール。アバンの最後には大抵、番組のタイトルコールがあります。ここは、一番の聴かせどころ。タイトルがマックスになるよう、その前は少し助走をつけるなど「逆算」が必要です。マックスの前に全力を出してしまっては、無事に着陸できません。ゴールを設定して、スタートからそこまでの道のりを計算することが大事。

とくにバラエティには、型というものがあり、とにかく好きなナレーターさんのコピーをして、型を体に染み込ませることが上手くなる近道。

学ぶは真似るから。たくさんテレビを観て研究あるのみです。





この記事が参加している募集

いま私にできること

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
感謝😊ありがとうございます✨
7
テレビ東京WBS  俳協 旅と絵本 専松高野球部 2歳と5歳の子育て HP→https://www.kumazakiyuka.com/ ボイスサンプル→低めhttps://youtu.be/Re3NivCK0Hk  明るめhttps://youtu.be/ljXoY8J9Bf8

こちらでもピックアップされています

ナレーションを極める
ナレーションを極める
  • 13本

80歳になっても現役ナレーターでいたい。熊崎友香のナレーション研究。

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。