ナレーションを極める19 発声滑舌 収録前のルーティーン
こんにちは熊崎友香です。今日は20年以上音声表現のお仕事に携わってきた私の仕事前のルーティーン、発声練習や滑舌練習についてお伝えします。
ボイストレーナーではありません。あくまで私が日々研究する中で、これは効果があった!と思うものをいくつかご紹介します。
1、「青拓美」さんと言う、プロの音声表現者の指導をしてこられた方が出している本、「人生がうまくいかない人は声で損をしている」この本についているCDを流して10分ぐらい声を出す。をもう10年以上続けています。
このノートにも何度も登場してるので、ご存知の方も、購入したと言う方も多いかもしれません。
私は声が通らない方なのですが、この10分の声出しをやると透き通るような気がして、また周りから実際にそう言われたこともあり、効果を感じています。
2、「声優基礎トレーニング」と言う本をもとに、滑舌練習「あ え い う え お あお、かけきくけこ」などがたくさん載っているものを30分ほど続けます。様々な滑舌の文がありますが、種類が豊富で飽きないのがこの本の良いところです。
3、実際、これから行く仕事の原稿がもらえいるのであれば、それを下読みして、「録音して、聞く」これは可能な限り時間をかけてやります。またスタジオに向かう時にも。自分の声をイヤホンで聴きながら反省しながら移動することもあります。
オススメは高いけどAirPods Pro。欠かせません!
(下読みの時のルーティンについては、他にも様々ありますが、また別途お伝えします)
4、柔らかい体作り。肩が凝っていたり頭が重買ったりすると、頭が働かず口が回らないので、最近は、朝、ラジオ体操、時間のあるときにはヨガをしています。
その他、響く声をつくる簡単な練習方法、本番直前本番1分前の練習、新聞の初見練習方法、アクセントへのこだわりや考え方など、詳しくは、レッスンの動画をご覧いただけると幸いです。
先日オンラインレッスンで、「発声滑舌ルーティーン」について1時間半お伝えしました。すると、後日
「レッスンには参加できなかったけれど、その動画を購入したい」と言う、ありがたいお問い合わせをいただき、YouTubeに限定公開しています。
ご興味のある方はLINEチャットメッセージをお送りくださいませ。
https://lin.ee/wwIPk2z1
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