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ナレーションを極める21 こもる声を克服する 簡単声のストレッチ

ナレーターの熊崎友香です。アナウンサーになりたての頃、「声がこもる」と悩んでいました。今も、パン!と通る方ではなく、日々の訓練は大切だと感じています。

アナウンス学校から、ナレーション研修、ボイストレーニング、さまざまな訓練法を試して効果を感じたもの。簡単にできるものを三つ紹介します。

①消防車のサイレンの真似をする

あー、あー、の長音を高いところから低いところへ、また高いところへと音程を変えていく練習です。

音の高低が出やすくなり、音域が広がり、聞き取りやすくなります。

②口をすぼめて、息をお腹からだし、くちさきにあてる

「ウーウー」という感じの音で、腹式呼吸を意識して行います。艶のある声になると言われています。マスクの下で、電車の待ち時間などにもできそうです!

③上下の歯をくっつけたまま、カキクケコ 

歯をくっつけたままで、カキクケコ!を何度か言ってみてください。こもる声、もやのかかった声が霧が晴れたようにクリアに聞こえます。

お試しくださいませ。

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