仕事と育児の両立 赤ちゃんに夜ぐっすり寝てもらうために

ナレーターの熊崎友香です。3歳と5歳の子供を育てながら、ナレーションの仕事をしています。

おめでたいことに、周りが出産ラッシュなのです!!こんな環境で出産とは、本当に頭が下がります。おめでたい!

そんな友人達に向けてというわけでもありませんが、今夜泣きに悩んでいる方へ。僭越ながら赤ちゃんの寝かしつけ方法を綴ります。

産後、仕事と両立するにあたり、何がしんどいかと言えば、睡眠時間の少なさでした。とにかく子供の夜泣きを減らしたい。朝までぐっすり眠って欲しい。ここで体力を奪われないために(それは仕事にも支障が出る)生まれる前から、元リポーターならではのリサーチ力、またはリサーチ癖を生かして、どうしたら赤ちゃんが夜眠ってくれるか、を調べました。

主には本や、ベテラン助産師さんたちのご意見を総合して、私が実践していたことをまとめます。

①生後1ヶ月を過ぎたら、日中と夜の区別をつける!そのための環境を整える。昼は居間で明るく騒がしい中で過ごさせ(昼寝中も)、夜は寝室で静かに真っ暗な部屋で寝かせる。

②朝は必ず7時半までに起こし、夜も7時に部屋へ移動。寝かせる。毎日同じ時間に起こし寝かせることで生活のリズムを整える!

③寝かせるときは、部屋を真っ暗にし、毎度同じ音楽(オルゴール)を小さな音で流す。(これがかかれば、眠くなると、習慣づける)

④おすすめのだっこひもは、助産師さん考案、寝かしつけ用の抱っこ紐。「ラクーナのダクーノ」。これを使って、ゆらゆらする。スリング系もオススメですが、ベッドに置くと泣く→また抱っこ。のループにはまることがあります。


⑤まんまるねんね がお勧めする、「まんまる育児」を目指す。お母さんのお腹の中に近い状態、背中を丸めて寝かせてあげる。お金持ちの方は、「天使の寝床(コット)」で寝かす。しかしこれは高い!ので中古を買うか、または授乳クッションとタオルケットなどで真ん中にくぼみのある円をつくり、中央にお尻を入れて、まんまるい背骨にして寝かせる。寝返り前は、おひなまきもオススメです!


⑥昼間は、2時間以上連続して昼寝をさせない

⑦生後1ヶ月でも、日中はらばいをさせる(必ず見守る)など、適度に運動をさせて疲れさせる

⑧お座りができるようになったら、おんぶが一番寝る!

⑨車に乗せるとよく寝る(エンジン音が体内の音と似ているらしい)

⑩寝たフリをする。

それでも寝ない時、周りの人に助けを求める!案外、人が変わると寝てくれることもあります。ミルクなら他の人に交代してもらう!母乳も、ときには冷凍して、他の人にあげてもらうなど、母が体を休めることも大事!です。

あくまで私の場合ですが、添い乳にしてみたところ、逆にずっと密着した状態で静止せねばならず、頻度も時間も増えてしんどくなり、辞めました。助産師さんにも、添い乳は、勧められませんでした(窒息させてしまう恐れあり)。

産後の一年間。ただ、眠れないだけで、人はこんなにも疲れたり、イライラしたりするのかと、驚きました。しかしおかげさまで、産後一年。卒乳したタイミングから、夜泣きもなく、夜8時ごろに寝て、7時までノンストップで寝てくれるようになりました!!これは、一年間かけて、生活リズムを整えた成果かなと思っています。

そして、赤ちゃんが寝た時、チャンスだと思って真面目な人ほど、色々してしまうのですが、どうか、赤ちゃんと一緒に寝てください。睡眠大事です。お母さんが倒れてしまっては大変です。

いま夜泣きで辛い皆さん、もう少しの辛抱です!!

時には人に甘え、自分の心と体を休ませてあげたり、ご褒美をあげたり、褒めてあげたりしながら、どうか乗り切ってくださいね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?