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学歴の本性 Part2

こんにちは。くまうさぎです🧸🐰

Part1の記事の方を見ていない方も見た方も、もう一度自分の考える学歴の性質というものを伝えさせて頂きます。

学歴は「社会の仕組みに対する従順さ」及び「論理的思考力」と「PDCAサイクルの構築力」の指標である

Part1の方で、「社会の仕組みに対する従順さ」について、教育が労働者階級への誘導を実施している、という観点から説明しました。

では次に「論理的思考力」について噛み砕いていきます。

論理的思考力とは何か。それは正しい情報を収集する力とその情報を用いて物事の本質を捉える力です。

そしてまさに学歴が、明瞭にこの能力と連動するインデックスなのです。

当然社会においても、日常においても、論理的思考能力が高い人間は有利です。この能力を養い、かつ明瞭に表すものが学歴であり、特に高校における科目において論理的思考力は絶大な効果を発揮します。

ではなぜ連動するのか、その理由を3つの科目を例に説明します。

高校教育で主に英語、数学、現代文の3つの基礎を学びます。

まず英語について。揚げ足取りを防ぐために断っておきますが、文法や単語力は論理的思考力で伸ばすものではないです。これらはPDCAサイクルによって伸びます。

効果が発揮されるのは論説文です。論説文は筆者の主張を読み取るのが目的です。この主張を読み取るために、各文章を「単語、文法」の力によって解釈、その後文章同士の関係を整理、最後に段落同士の関係を整理。この過程で接続詞を参考に、論理展開を追うのです。

つまり文章同士、段落同士の展開を把握しつつ情報を取捨選択し、本質である主張を抜き出すという繰り返しです。

上の文章をしっかり理解してください。英語の論説文はパターンゲームです。文章の当たり外れなどは存在しません。全て情報収集と本質を掴む作業だけです。

現代文についても同じことが言えます。英語と日本語では論理展開が逆の場合が多いですが、やることは同じです。

要は筆者の主張を捉えるために、因果、対比、例示の3点を軸に情報の収集を行う作業の繰り返しです。

以上述べたことをしっかりおさえてください。学ぶことの根本は、コンテンツを提供している人間の主張を見抜くことであり、これを論理的思考力と呼ぶのです。そして英語と現代文はこの作業に最適なのです(筆者は理系ですが、文系科目の方が論理的思考力を養えるという認識です)

最後に数学についてです。

筆者は理系ですが数学が苦手でした。ただ、塾講師をしている時に気がついたことがあります。

数学はばら撒かれている情報を取捨選択し、それを組み立て、問題解決を行うという一貫したプロセスであるということです。

これは、英語と現代文がすでに書かれている主張を読み取るのとは逆で、数学は自分から主張を組み立てあげるパターンですが、本質的に変わりはありません。

つまり、情報収集を行い、それを精査し、自分自身で論理展開を組み立てあげるというプロセスなのです。

ここまで書いた内容を理解できたら、あなたは実生活でも仕事でも苦労することはないでしょう。もう一度読み返してください(アルゴリズムのためではなく、純粋に理解して欲しいからです)

以上、かたーい内容になりました。普段ガチ適当なのでこんなちゃんと書くことは珍しいです。はぁー疲れた。女の子と遊んでくる。また次の記事でお会いしましょう。

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