3月31日(日)
<今日の礼拝説教「キリストの十字架のあがない」の中心聖句>
コリントの信徒への手紙一 7章24節
兄弟たち、おのおの召されたときの身分のまま、
神の前にとどまっていなさい。
イースターおめでとうございます。良いお天気に恵まれました。イースターということで久しぶりに礼拝に来られた方もあり、とても賑やかで楽しいイースターを迎えることが出来ました。転入会式もあり神さまが沢山の祝福をくださいました。今年のイースター礼拝には、普段はあまりお出でになれない方々が参加されて全体で20数名の礼拝出席となりました。通常の二倍くらいの出席者です。よみがえりの主のお導きと午後の墓前礼拝への導きとが相俟ってのことだと感謝しています。
礼拝後には、教会墓地で墓前礼拝を執り行いました。墓地の桜の花も少し咲き出して、鶯の声の聞こえる中での野外礼拝でした。
イースターには、食紅や野菜の皮などでカラフルに色を付けたゆで卵をいただいたものでしたが、卵の中まで色が染みたりするためにあまり染色することがなくなりました。
最近のイースターエッグは、きれいなお花や、ひよこやウサギなどのカラフルなイラストが描かれ、そこに御言葉が印刷されているラップが主流になりました。
作り方は簡単ですが、ゆでたまごにラップをかぶせて90度以上の熱いお湯につけると一瞬で白いゆでたまごがラップで包まれてかわいらしいイースターエッグになります。あまりきれいなので食べてしまうのがもったいないように思えますが、おいしいゆで卵を食べたい気持ちには勝てません。
今年のイースターエッグは、水からゆでるのではなく鍋に底から1センチくらいの少量の水の中に卵を並べて蒸した後、余熱で中まで熱が入るようにしました。固くならずやさしい食べ心地ではなかったでしょうか。ご家族の皆さんと、イースターの喜びのおすそ分けということで話題にしていただきながら召しあがっていただけましたら幸いです。
イースターツリーと言われますハナミズキは今年はまだ咲きませんでした。これから花の咲くのを楽しみにしたいと思います。
今週の皆様とご家族のみなさまの上に主の祝福をお祈りしています。
イースターおめでとうございます。
3月24日・礼拝説教要約
説教「キリストの十字架のあがない」 濱田美惠子牧師
コリントの信徒への手紙一 7章1-16節
コリント教会からの手紙は、主の再臨の迫りを口実に教会内に極端な禁欲を主張する人たちの問題が記されていた。このような彼らの主張にたいして、パウロ個人は「キリストの十字架のあがない」によって独りで宣教に生きる者とされたから、皆そのようになって欲しいと考える。しかし、キリスト者はそれぞれ神から賜物としてその生き方が与えられているので、今のままで神の栄光を現すようにと説く。それぞれそこに「キリストの十字架のあがない」の力が働いているからである。
私たちに永遠の命を与えようとされた神の深い愛が「キリストの十字架のあがない」であることを覚え、主の御受難に感謝をささげたい。