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中国工商銀行のスマホアプリにログインできなくなった話と自分の先入観について

私は中国で2つの銀行口座を利用しています。一つは中国工商銀行で、もう一つは招商銀行です。

招商銀行には給料が振り込まれ、工商銀行はスマホ決済用に使っています。

最近、銀行アプリの認証方法に問題が生じ、ログインできなくなりました。

アプリには「ショートメールでの認証はまもなくできなくなります」と表示されましたが、手続きに進めるとショートメールは受け取れます。

メッセージにあるように、この認証方法はまだ使えるようです。

しかし、ログインしようとするとエラーメッセージが表示され、パスワードの再セットアップもエラーが発生しました。

仕方がないので工商銀行の窓口に行くと、担当者は「またか…」という表情で対応してくれました。

どうやら、スマホアプリの更新により同じようなエラーが頻発しているとのこと。

メッセージではまだショートメール認証は使えるように書いてありますが、実際にはもう使えなくなっているようです。

最終的に、認証パスワードとログインパスワードを再設定することで問題は解決しました。

驚いたことに、銀行カードの6桁のパスコード、銀行アプリの6桁のパスコード、アプリのログインパスワードはすべて異なるものでした。

パスワードを記憶するのは難しいため、指紋認証でログインできるように設定を変更しました。

この経験から、大手銀行のアプリでも基本的なログイン機能でトラブルが起こることに驚きましたし、正直に言うと「また中国様にやられたよ…ヤレヤレだぜ」と思いました。

でも、日本の銀行でもシステムエラーでATMが使えなくなったりしたことを思い出し、別に中国だけの問題ではないかと。

つまり、私の中に根強い偏見があるってことです。

そんなわけで、先入観や偏見で日本を上げ、中国を下げるような見方をしないように改めて気をつけようと思いました。

今回のトラブルを通じて、自分の中にある不公平な見方に気づくことができましたが、改善できるかはまた別の問題。精進します。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日~

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