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在中国日本人社会の貧困層に属するわたしが高級住宅街で部屋を探している話

今週から部屋探しを始めました。

2023年6月までは、市内でも外国人が多いことが有名な場所で暮らしていたのですが、今は工場地帯だったところから企業が撤退して高層マンションが建ち始めている場所で暮らしています。

今の環境も悪くはないのですが、出勤に不便なのと親しい友人たちともっと仲良くしたいと思ってるので、彼らが住んでいる場所の近くに引っ越したいと思ってます。

今、引っ越しを検討している場所は、市内で地下鉄が最初に走った場所に位置しており、古い建物が多いのに家賃が高いというよそ者には暮らしにくい場所です。

そこに住む多くの人は持ち家なので、家賃を気にせずに暮らしていますが、わたしたちはもちろん賃貸ですし、このnote で何度も書いているように高収入ですらありません。

むしろ経済的ド底辺、在中国日本人の中で考えれば貧困層に入るでしょう。

そんなわたしたちが、高級住宅街に住もうというチャレンジは無謀に思えますが、チャレンジすることも検討することも、費用はほぼゼロ。

そして、中国人は無謀なチャレンジをすることを応援する気質があるのか、友人たちも家探しを手伝ってくれます。

ただ、わたしたちも場所が良ければどんな部屋でも良いってわけではありません。

わたしたち夫婦は共にオンライン授業をしますので、快適に授業ができる環境、つまり音や光に配慮できるスペースが必要です。

しかも、場合に寄っては二人同時にオンライン授業をしますのである程度の空間も必要です。

加えて、わたしは音に敏感でひとの話し声などが聞こえると、まったく集中できません。

ヘッドホンやイヤホンで対応できるかと思い、SONYのお高いノイズキャンセリングヘッドホンなども購入しましたが、長時間使用すると耳がかゆくなることがわかりお蔵入りしています。

それで防音がある程度考慮されている、さらに書斎のようなものがあれば最高です。

さらに暑がりなので、エアコンも必須です。

こんな条件を中国人に話すと、さすがにすべての条件を満たす物件はでてこないかもねとため息をつかれてしまいました。

でも他にも・・・

  • エレベーターがあること

  • 地下鉄まで歩いていけること

  • 近くに20元くらいでビールを飲める店があること

  • トイレが洋式で清潔感があること

  • シャワールームが独立していること

  • 玄関からリビングまでの間に廊下があること

沢山の条件がありますが、友人たちにはすべてを話していません。細かい条件をすべて伝えると呆れられますからね・・・

とはいえ、物件を探しているときはワクワクしますし、思いも寄らない仕方で部屋が見つかることもあります。

それで、諦めずにコツコツと情報を集めていこうと思っています。

ちなみに最も難しい条件は予算です。

今は5600元の部屋で暮らしています。

日本的な言い方で言えば2DKです。ただキッチンが狭く毎日自炊することは考えられていない設計だなと感じます。

ここから家賃は5000元以下の部屋に、そして電気の契約が民生用、つまりお得な料金で利用できる部屋を借りたいなと思っています。

そして狙うは2DK、それが無理なら1LDKで探すつもりです。

引っ越しまで、まだ2ヶ月ほどの時間がありますので、今すぐ決めることもできないのですが、リサーチは大事だと思います。

さて、結果はどうなるのでしょうかね?

ご期待下さい。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日!

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