見出し画像

電動自転車が欲しい病が再発!広東省の生活と購入に迷う理由

数ヶ月にいちど、電動自転車が欲しい病が発症します。

電動自転車があれば、バスやタクシーを待つ必要もなくなります。その結果、移動時間が計算しやすくなり時間を効率良く使うことができるようになります。

また、バスや地下鉄が不便な場所でも、ストレスなく行くことができるというメリットもあります。

購入にコストがかかりますが、毎日使うなら贅沢品とも言えないと感じます。

でも、購入に踏み切れずにいます。その理由は「気候」「環境」そして「僕の気質」です。

では具体的に説明していきます。

広東省は雨が多く、冠水しやすい

最初のポイントは広東省の気候です。

ここは雨が多く、土砂降りになることも少なくありません。そして、水捌けが悪いので簡単に冠水してしまいます。

そうなると、電動自転車での移動は危険ですし、不便になります。

ときどき大雨なら良いのですが、結構な頻度で激しい雨が降るので、電動自転車を買った後は、天気予報に振り回される可能性があります。

だったら、最初から公共交通機関を利用すると決めておいたほうが良いように感じます。

交通ルールってナニソレという世界

中国人は交通ルールを守りません。(主語大きすぎ

赤信号でも渡れると思えば渡りますし、進行方向に沿って走るという概念も希薄です。

また、なぜか自転車は歩道を走ることになっており、後ろからも正面からもバンバン自転車がやってきます。

歩行者は歩行者で歩きスマホの人ばかりで、ふらふらと歩いています。

その中を自転車で駆け抜けるのに不安を感じます。実はいままで電動自転車で2回事故しています。

自分の判断能力にも不安を感じます。

モノが好きなだけで活用できない可能性も

さらに、電動自転車が欲しいだけで、電動自転車が必要ではない可能性にも気づいています。

せっかく購入しても、買ったという事実に満足してさほど活用できない気もします。

だったら数千元のコストを温存するか、別のことに使った方が良いように感じます。

ちなみに仕事でタクシーを利用した場合、会社はその費用を全額負担してくれます。

しかし、電動自転車に切り換えた場合、それは自分で負担することになるでしょう。

そんなわけで、なかなか決断できずにいます。

ここまで書いてきて、買う理由と買わない理由を比較してみて、買わない理由のほうが優勢なような気がします。

妻様も、電動自転車なら自分で運転しないといけないけど、タクシーとかなら移動時間も休めるから、今のままで良いんじゃないといいます。

たしかに、中国のタクシーは日本と比較すれば格安ですし、わざわざ自分で移動手段を準備する必要もなさそうです。

でも、電動自転車で颯爽と街中を走り抜けるイメージもあったりして、そこに浪漫を感じたりもしちゃいます。

買わないことが賢い選択とわかっていても、悩んでしまう。でも、こういった楽しい悩みならいくらあっても構わないなと思ったりもしています。

皆様も良い日曜日を!
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。また明日!

ぜひぜひ、サポートをお願いします。現在日本円での収入がなく、いただいたものは日本語教材や資料の購入にあてます。本当にありがとうございます。