38元で髪を切ったらケンコバさんスタイルに逆戻りして、129元美容院でちょっと感動した話
昨日、髪を切りに行きました。
前々回、129元でカットしたあの店です。
3月30日の note に書いた通り、わたしは129元も30元も同じだと思い、5月頃に38元のカット屋さんへ行きました。そこで「短くしないで、整えるだけ」と中国語で説明し「わかりました」と言われカットを開始。そして5秒で後悔しました。
オッサン、いきなりハサミでバッサリいきました。
鏡越しに目が合うと、微笑み返してきます。仕方ないのでこちらも微笑んだ後、目をつぶることに。そして気がつくと「ケンコバさんスタイル」が復活していました。
上司からも、どこで切ったの?と聞かれる始末です。現地の中国人からしても奇妙に思えるスタイルだったのでしょう。
そこからいくらかモッサリ感がでるまで髪を伸ばせたので、定価は198元、友情価格で129元のカット屋さんへ予約をいれました。すると「今は電気きてるけど多分停電する。それでも良いか?」と聞かれたので、無理と答えました。
電気無い状態でどんなサービスを提供するつもりだったのでしょうね。
そして予約をしなおして、昨日とうとう髪を切りました。その時に「留长头发」という表現を使いました。「髪を伸ばす」という意味です。すると担当してくれているお兄さんは「わかりました。もしかしてオールバックとか、ツーブロックに挑戦したいの?」なんて言いだします。
それで「7:3スタイルでツーブロックにしたい」というと、「あと2ヶ月くらいかかるけどいいですか?」と言います。それでお願いすることに。彼の第一刀に注意していると2ミリほど切り、サイドも軽くハサミで短く整えて終了でした。
カットの最後に、次回は1ヶ月後に、多分横は少しかかるようになると思う。前髪はもう少し伸ばしましょう!と言われました。
考えてみると、高校時代に行っていた美容院以来、初めて美容師さんに意図が伝わったように思えて感動しました。
先回、これなら30元のところでも同じだ〜なんて言って本当にすいませんでしたって気分です。
さて、今回と前回、何が違ったかというと「留长头发」という言葉を使った点です。恐らくわたしが適当に言った中国語では、相手に意図を明確につたえることができていなかったのでしょう。
ちなみにこの言葉、iPhoneに入れている物書堂さんの辞書に載っていました。
ちょっとした表現も適当に言うのではなく、調べることって大事だと思います。
通じるからよしと思うのではなくて、正しく意味を伝えるための努力を行うと、ストレスを減らすことが出来るんだなって改めて思いました。
さて次回は8月の頭ごろにカットの予約を入れるつもりですが、どんな風に変化していくのか今後が楽しみです。
今日も最後まで読んでくれてありがとう。また明日。
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