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転職5回目の3ヶ月目でつまずいた話

こんにちは、くまたつです。
タイトル通りです。つまずきました。

(今月で)33歳ですが、転職5回目で「もうここで頑張っていく」と固く誓ったのに、今までで最短の3ヶ月で挫折してます。今週1週間休んでます。

もうカッコつけても仕方がない(というか自分が自分でない方向に行ってしまう)ので、ここで全てさらけ出します。

これを読んでくださる方の中には「くまたつ根性ないな」「そんなんじゃ何やってもダメだろ」「意識低い」などと思われることは百も承知でさらけだします。(実際そうだと思うけど仕方なし)

こういうやつも世の中にはいるんだという事実ベースでお伝えしますので、胸糞悪くなったらごめんなさい。

まずは僕のスペック(前提)だけ箇条書きしときます。

■33歳/男性/既婚(7年目)
■東京の私立大卒(1年留年)
■新卒で新潟の教育ベンチャー企業勤務(営業職/3年で退職)
■2社目で東証一部上場の不動産会社勤務(営業職/10ヶ月で退職)
■3社目で東証一部上場の清掃機器メーカー勤務(営業職/10ヶ月で退職)
■フリーターの状態で結婚式
■4社目でアミューズメント事業の総合商社勤務(営業職/4年で退職)
■5社目で新潟のITベンチャー企業勤務(営業職/3ヶ月目で休職中)

はい、そうです。結婚してる分際でかなりクズです。(結婚してなくてもそうか)
この際、クズかどうかなんてのはこれまでの結果でしかないので正直どうでもよくて、もう色々と目指すべきところが違うんじゃないかって思い始めてきたのでここに記そうと思った次第です。

新卒の時点でもうすでに借金30万ぐらいありまして(○I○Iのエポスカードで)、それを持ってUターン。この時は「俺が必要とされないわけがない」という謎の自信(過信)があったので、怖いもの無し。労働環境は劣悪でしたが、わりと「仕事に一生懸命な自分イケてる」ぐらいに思うほど頭パッパラパーでした。120連勤ぐらいしたことあると思う。

この時に今の嫁さんと出会いまして、第三者(嫁)から「その会社ヤバいよ」という助言をいただき、会社を辞めていいんだという思考を授かる。(その時の社長に「個人で100万借りてきて」と言われて借りた金を会社の資金に当ててた)

辞めると同時に貸してた100万を返してもらって、パチスロや物欲を満たすために散財。(そのまま返済に充てろよクズ)

2社目でも謎の自信(過信)を発動し入社するも、上司からのモラハラに耐えられず退職。

3社目でもまだまだ謎の自信(もうわかりますね?)を発動し入社するも、上司からのパワハラに耐えられず退職。
在職中に結婚式の話が進んでいたので、無職状態で結婚式を決行。祝辞も上司にしてもらう予定だったので、親戚のおじさんに代行してもらう。(こんなやつ世の中にいるんか…)

4社目はさすがに長く続かないとヤバいと思い、4年働き、在職最終年にそれなりの成果を上げて給料上がるも、嫁が天職(営業職)に就き、俺の2倍以上稼いでくるので、このままじゃマズい、自分が興味のあるところでもっと成果を出さなければと思い立ち、またまた謎のあれを発動して転職を決意。

そして現在の5社目に。TwitterやYouTubeでリアルタイムに転職状況を発信して色んな人に応援してもらったのに、またまた転職に至りそうです。
応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。でもごめんなさい。

なぜこうなったかというと、このツイートです。

もうお恥ずかしい限りです。
だけど、もうこれは今まで「自分に合った仕事」に就いてこなかった自分の責任だと思うのです。
世の中にはたくさんの職種があるはずなのに「高い給料」とか「かっこいい自分でありたいという変なプライド」が先行してたんだと思います。
自分がする仕事なのに「本当の自分」を置き去りにして理想ばかりを追い求めた結果、同じような壁の前で立ち往生し、その場でうずくまってしまうことを繰り返している。
簡単に言ったら「営業職は向いていない」ってことです。これには賛否あることはわかってますが、営業職に向いてない人ってやっぱりいると思うんです。僕はそれだったと思うことにします。

「営業職で数字を上げている人カッコいいからそうなりたい」って思ってたけど、冷静に考えたら負けず嫌いでもないし、上司にやいやい言われていちいち深く落ち込んでいるやつが営業職でやっていけるとは思わないのです。
もちろん、こんなことで凹んでる場合じゃない、自分を奮い立たせてやるしかない、上司にナニクソでやらなければと、自分なりに凹んだものを凸らせていくようにやってきましたが、ダメなんですよね。
合う仕事、合う環境ってやっぱりあると思います。しかも営業職しかやってこなかったやつには、まだまだ可能性があるはず。そう思って次に行くしかないのかなと。

嫁は営業職が天職だし、僕に対しては営業で頑張って欲しい、稼げるようになって欲しい、稼いで私を楽にして欲しいという想いが凄くあるみたいだし、それに応えたいというのも確かにありました。でも、その期待に応えたいという想いがあってもダメだったんですよね。

ここに書いていることって世の中のほとんどの人には「30歳過ぎて甘っちょろいな」って言われることだと思う。でもダメだったという「現実」を受け止めなきゃいけない。営業職だけが仕事じゃないというのが今の心の支えです。

本当はこれって20代のうちに色々経験して、自分に合ったことを見つけ切って、それから結婚とかするのが正攻法だと思うんだけど、そうしてこなかった自分を呪って、その呪いを背負っていくしかないと思ってます。

嫁にこの前「そんなに休日まで嫌な顔して仕事してるの見たくない」って言われてハッとして、めちゃくちゃに泣きました。
自分だけじゃなくて嫁まで嫌な気持ちにさせてたんだって。

僕の幸せってなんだっけ。
冷静に考えると、どう考えても『休日に嫁と心の底から笑って過ごすこと』だって気づいたんです。

もうこれが全て。これを達成するためには何が必要なのか。

・残業残業で帰りが遅くならない
・家で辛い顔しない
・安定してお金を稼いで嫁を安心させる

そのためにはもう「理想の自分」を目指して、過信だけでやってはダメなんだと思う。等身大の自分に合うところを探していくしかない。誰も悪くない。悪いのは、実績も残していないのに過剰に期待する自分自身でしかない。

嫁には本当に苦労させてきました。特にお金の面で。借金も一緒に返してもらってるし、給料だって満足に持ってこられてないし、転職続きで安心させられていないし。
不平・不満をしっかり言ってくれる嫁なので、まだいい方だと思うし、そのおかげでしっかりしないとと思えてると思います。

自分の理想ややりたいことって、独身なら突き進んでいいと思う。生活を共にする人がいるのにそこを考えないのはやっぱり自分勝手すぎる。やりたいことなんて、安定したものを手に入れて嫁が安心できてから自分のプライベートな時間でやったらいい。それが花開くかどうかに期待はしないで。好きなことなんだからお金にならなくたって問題ないし、お金になったらラッキーだし。

ということで、職探しと繋ぎのバイト探しを並行してやります。

楽しい日々を過ごすために。

長々と読んでくださった方がいらっしゃったら本当にありがとうございます。また本音を吐き出す場所としてここに書き綴ります。ではまた。

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