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光る君へ5話 告白 「裏の手」にはイカルの声

3話で指摘した通り、フクロウの声は毎熊さん(直秀)でしたね。テレビを指差しながら「ほらぁ!」と立ち上がって喜んじゃいました。詳しくは絵と共に書いていますのでご覧ください。
さて、5話は今までに比べて鳥が少なかったです。まあ、あまりの濃密な時間で、鳥の入る隙間がなかったのかもしれません。しかし!次なる鳥の伏線を見つけてしまいましたよ。ヒントはイカルです!


このページの構成
[雰囲気音]or[演出効果音]+鳥の名前:シーン鳴き声
セリフ
[感想]

雰囲気音とは、シーンのリアルさを演出するための音。川にはせせらぎ音、海には波の音と同じようなもの。
演出効果音は、それとは別で意図して入れている音。こちらを解き明かすことに重きを置きたいと思います。

[演出効果音]イカル:倫子様の女子会

キー コー キー
倫子:(四角い方の)お顔は存じ上げないけど、たいそうな富がおありのようよ

たぶんイカルだと思います。イカルのさえずり。四角い顔の人の恋のお話だからイカルのさえずりが聞こえたのかな〜?とスルーしそうになったのですが…(詮子のシーンへ続く)

[雰囲気音]ヒヨドリ、カラス:祈祷師

ギェー、ガー
まひろ:死んだように眠るのやめるから、ああゆー人たち呼ばないで

[雰囲気音]ヒヨドリ:まひろが琵琶を弾いている

ギェー

[雰囲気音]ヒヨドリ:F4の教室

ピー、キュル
公任:俺より官位が上がってから言ってくれ

[雰囲気音]カラス:F4の廊下

ガラガラー

行成:なんなら代筆いたします
道長:いらぬ

[雰囲気音]ヒヨドリ:道隆と詮子

ギェー

詮子:そんな説教をしに兄上はいらしたの?

[演出効果音]イカル:詮子

キー コー キー
詮子:私には裏の手がありますゆえ

[感想]なぜここでイカル?裏の手とか言っているシーンなのに、なぜさえずり?違和感があります。
もしかして、倫子様のシーンで流れていたのには理由があって、裏の手に倫子様を使うのでしょうか?(もしくは、四角い顔の人?)

直秀:ほっほお、ほっほお

ほら!フクロウじゃなかった!フクロウはそんな高い声じゃないんだもん。
でも、これがフクロウそっくりだと、まひろは「あーフクロウか」で外に出てきてくれないから、フクロウそっくりだといけないわけですね。でも「ホーホケキョ!」でもいけないわけで。まひろの弟には気づかれない、ぎりぎりのモノマネじゃないといけないので、毎熊さん大変だったと思います。素晴らしいグッジョブ。

[雰囲気音]キジバト:いとと乙丸

文がきた?見せなさい

[雰囲気音]カイツブリ:まひろが道長からの文を読んでいる

キリリリー

[雰囲気音]カラス:道長の馬に直秀がパルクールジャンプ

ガーーガーーー
道長:またお前か

[雰囲気音]ゴイサギ?ササゴイ?:道長とまひろどこかの公園みたいな場所

ギュー、グワ

ゴイサギかな?ササゴイかな?どっちかわからないんですけど「どっちも」かもしれません。どちらも似たような場所にいるので。

こんなに野鳥を並べられてもわからんわって方へ

最後に宣伝です。
ボクの本「エナガの重さはワンコイン」では、これらの鳥たちのことを初心者の方でもわかりやすく紹介しています。日本国内では普通に見られる鳥を中心に紹介していますので、これを機会にちょっと覚えてみようかな〜って方にはぴったりの一冊です。
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まとめ

鳥の声もさることながら、物語が面白くて、たまに「クスッ」となるところもあって、45分短すぎやしないか?ってくらい集中して楽しんでいます。今回は鳥が少なくて寂しかったけど、多いと多いで耳が忙しいので、今回くらいがベストバランスで楽しめそうな数ですね。
来週も楽しみたいと思います!では!

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