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光る君へ8話 こんな道兼に合う鳥の声はもうない

まさかヤマガラでこんな気持ちになる日が来るとは…。
これからの要所要所でヤマガラが出てくるんでしょうね。

さて、今回の大河ドラマで自然観察。デコ牛車の新作も見られて大満足でした。ではどうぞ。


このページの構成
[雰囲気音]or[演出効果音]+鳥の名前:シーン鳴き声
セリフ
[感想]

雰囲気音とは、シーンのリアルさを演出するための音。川にはせせらぎ音、海には波の音と同じようなもの。
演出効果音は、それとは別で意図して入れている音。こちらを解き明かすことに重きを置きたいと思います。

[雰囲気音]モズ:倫子サロン

ギチギチギチ
まひろさんお風邪?大したことではございません。

当初はモズの声で誰か死ぬのか?殺されるのか?と思ってましたが、前作、全然作ほど途中退場は多くないようですので、モズはなにかしら「胸騒ぎ」の演出なのだと思うようになりました。&秋らしさ

デコ牛車:今回の装飾はモミジ

秋の新作デコ。モミジはそりゃあ飾りますよね。素敵でした。

[雰囲気音]ヒヨドリ:F4と直秀

キィキィキィがヒヨ。あとカラスも聞こえます。

このあたりの日常シーンではヒヨ&カラスが定番のようです(うちもそうです)

[雰囲気音]キジ:直秀と道長がおしゃべり

ケンケン!
直秀:俺は芸人だぞ何にだって化けるんだ

秋にキジ?5月くらいのイメージの音です。違和感があるのでもしかすると雰囲気音ではなく、あえて入れている演出効果音かも?と、しばらく考えましたが、わかりませんでした。
まあ、見た目が美しく、強いキジがケンケーン!と鳴くのはメスへのアピールなわけです。この二人も美しく、運動神経も良く、賢い。そんな二人の会話にはキジがぴったりなのかもしれません。

[雰囲気音]モズ:散楽の練習

ギチギチギチ
まひろ:海〜?見たことないわ

胸騒ぎの演出かな?それにしても鳴きすぎじゃないっすか?

[雰囲気音]トビ:直秀とまひろがお話し中

ピーヒョロロ
直秀:一緒に行くか?
まひろ:行っちゃおうかな

つきあっちゃえよ。笑
ここでトビの声が聞こえるだけで、なんか海が見えた気がしました。トビの声、グッジョブ!

[雰囲気音]コオロギ:倫子パパママのおしゃべり

[雰囲気音]カラス:息子三人と倒れた父上

[雰囲気音]ヒヨドリ、カラス:詮子と東宮がお見舞い

[雰囲気音]キジバト:道兼と為時の書庫整理

デーデーポポ

[雰囲気音]ヒヨドリ、カラス:まひろの家で、道兼の空気読まない言動の数々

もうやることなすこと空振り道兼。流石にこんなKY三昧に合う鳥なんて、どこ探したっていねーさ。初めの頃はカケスが鳴いてくれていたけどさ。音声さんも「こりゃ、合う鳥いねえなあ〜」と思ったのでしょう。

[演出効果音]ヤマガラ:道兼が帰った後の為時とまひろ

ニーニーニー
まひろ:あの男に自分の気持ちを振り回されるのはもう嫌なのです
それだけにございます

お母さんだね。帰ってきてくれたんだね。
それにしても鳥籠は残したままだったんだ…切ない

[雰囲気音]ヒヨドリ:道兼が花山天皇にお手紙を渡すところ

ビェー

こんなに野鳥を並べられてもわからんわって方へ

最後に宣伝です。
ボクの本「エナガの重さはワンコイン」では、これらの鳥たちのことを初心者の方でもわかりやすく紹介しています。日本国内では普通に見られる鳥を中心に紹介していますので、これを機会にちょっと覚えてみようかな〜って方にはぴったりの一冊です。
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まとめ

ちなみに、月が重要な意味があるそうです。が、ボクは天体は全然わらかないのですみません。ここでは取り上げません。
仕事で天体観測イベントを企画したのですが、5年連続で雨を降らせたので、もう天体界隈には近づかないと決めています…。

さて、今回は鳥が少なめでしたは、デコ牛車のニューバージョンを見られたし、久しぶりのヤマガラ登場にきゅっと胸が締め付けられる気持ちになりました。まさかヤマガラでこんな気持ちになるなんて。

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